ロクトリポート

「表現遊びをしてみよう ~ミクロの世界と3つのフォース編~」を開催しました!

2016.12.20 10:17:12

2016年11月23日と12月3日に
「表現遊びをしてみよう ~ミクロの世界と3つのフォース編~」を開催しました。

このイベントは、@キオッチョラ@のみなさんの企画・実施で行いました。
@キオッチョラ@は都内で、レッジョ教育を実践をしている全国で唯一の地域団体です。
メイン講師の石井先生は、
北イタリアのレッジョエミリア市で4年間、幼児教育を学んでいらっしゃいました。
レッジョ教育はモンテッソーリやシュタイナーと並ぶ
世界5大幼児教育の1つで、幼児の主体性を引き出す、今、注目されている教育のひとつです。

イベントホールを
大人スペースとにょきにょきワールド(子供スペース)の
2つの空間に分け、それぞれで活動しました。
2つの空間はトンネルで繋がっています。
子供たちがトンネルをくぐってスタートです!

11月は「ミクロの世界」編!
はじめに「ミクロってなんだろう?」と会話をしながら、
顕微鏡でとった写真を一緒に見ました。
その後、枝や葉っぱや木の実でオリジナルの筆をつくりました。
「どんな筆にしようかな~。」

ブログ

大人スペースでも、同じ素材を使ってオリジナルの筆づくりをしました。
その後は、レッジョエミリアの様子がまとまっているDVDを見て頂きました。

ブログ2

子ども達は
もう一度ミクロの世界を石井先生と写真をみながら振り返り、
いろいろなカタチを思い出してから描きました。
今回はカタチに注目するためにあえて「モノクロ」の世界。
黒の紙には白い絵具、白い紙には黒い絵具で描きます。

ブログ3

「はっぱだと、思い通りにかけない~。でも楽しい~。」
などおしゃべりしながら描いていました。
途中から、自分で作った筆以外にもオモシロイものが出てきて、
自由に描いてみました!

ブログ4

【シェアタイム】
最後は描いた絵を大人にも見てもらい、
今日、気づいた事を発表してもらいました。
「持ってきたときはただの石だったのに、すじとかみえておもしろかった。」
「柿の種の中がココナッツオイルの中みたいだった。」
「手形をしていて指のとこがくるくるしているのがみえた。(指紋に気付いた。という意味だと思う。)」
など、自分が発見したことを自身の言葉でしっかりと表現していました。

O

☆☆☆☆☆☆☆

12月は「3つのフォース」編!
磁石・風・光の3つのコーナーを作り、
それぞれで遊びながら探究しました。

【磁石コーナー】
棒に付いた磁石、自転車のフィギュアが付いた磁石、
U字磁石、棒磁石、強い磁石、弱い磁石などと、
モールやクリップなど磁石にくっつくものが用意されていました。
「こんなところにも付いた!」と、意外なところに磁石をくっつけたり、
探究心が止まらないようでした。

磁石

【風のコーナー】
リボンや綿などを使ってモビールをつくります。
吊るしたら、風をおこしてどんな動きをするのか観察します。
三つ編みや四つ編みなどリボンを編んでいる子もいたり、
リボン自体に模様を書いたり、思い思いにモビールを作っていました。
風が出ると「あれ?あんまり動かない・・・。小さくしなきゃ。」
など、話していました。

風

【光のコーナー】
プロジェクターで映画を投影して、大きなユポ紙のスクリーンに映しました。
オーガンジーや紙やキャンバスや段ボールにビニールを貼った箱、
透明で色が付いた様々なもの、ピカピカ光るライトなどが用意されています。
最初は、どこから光がでているのかを探し「あっ!ここだ!」と、
プロジェクターを見つけると、手で隠したりして遊び始め、
徐々にキャンバスに映像を切り取ったり、映像に影絵を重ねたりして遊んでいました。
小さいスクリーンの前に積み木の様にタワーを建てて、
ニューヨークの街並みが映っている映像に東京タワーの影がそびえていました。

名称未設定 1

【大人のワーク】
はじめの45分間は石井先生からじっくりお話がありました。
イタリアの歴史、レッジョエミリア市の成り立ちから、
どうして町ぐるみで子供を育てる風土になっていったのか?
を読み解くところからはじまり、
子供の主体性を伸ばすことを大切にした取り組みについての解説など
レッジョアプローチを紹介して頂きました。
熱心な保護者の方が多く途中で質問などもあり活発にやりとりをしている姿が印象的でした。
レクチャーの後は、実際に手を動かしました!
ライトテーブルの上にカットされた野菜を並べて観察しデザインしたり自然の中の美しさを発見したり、子供と同じ風のモビールづくりをしました。

大人

【シェアタイム】
大人も一緒にみんなでそれぞれのコーナーをもう一度まわり不思議に思ったことや発見したことを発表しあいました。
「(U字)磁石が1つの時より2つの時の方がクリップがくっつくのが少なかった。」
「(丸い)磁石をふやしたら鳥の巣ができた。(磁石を増やすと付くクリップの量が増えたという意味)」
「リボンをたくさん付けたら風でうごかなくなっちゃった。すくなくすれば動くと思う。」
「(光のところで)紙をやったら、ドラマが二つになった。(映像を紙で切り取ったという事)」
みんな発見したことが多く発言が止まりませんでした。

シェアタイム

ゆるく連続開催だったので2回とも参加した子が多く、
2回目は場にも慣れたようでイキイキ活動していました。
ご参加頂いたみなさま、講師の先生方、ありがとうございました!




ページの先頭へ戻る