科学館の庭の雑木林リニューアルをに伴い、本年度は雑木林再生エリアの昆虫調査をすることとなりました。
現在の草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごと、計4回調べていきます。
今回はその2回目、夏の昆虫調査を8月5日の晴天のもと行いました。
トンボや甲虫類、カミキリムシなど、春とは違う昆虫がたくさん見られました。
写真上段 左:オオシオカラトンボ 右:ヒメコガネ
写真中段 左:マメコガネ 右:シロテンハナムグリ
写真下段 左:ウシヅラヒゲナガゾウムシ 右:クワカミキリ
写真でもわかりますが、マメコガネやアオドウガネは木の葉を食べるので
食べあとだらけの木を見ると、これらの虫が鈴なりについていることが多かったです。
科学館に来た時に、通路脇の木で食べあとが多い葉っぱの上をさがしてみてください。
※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。
インタープリターチーム K