先日、ボイジャー１号が太陽圏の外側に到達したことが公式に発表されましたね！
地球から最も離れたところにある人工物です。
その移動スピードはなんと弾丸の10倍とか。
ボイジャー１号は1977年9月5日に打ち上げられた惑星探査機。
当時、望遠鏡を使っても地上からでは鮮明にとらえることのできなかった木星や土星の姿を、間近で撮影することに成功しました。
探査を終えた後も地球に情報を送り続けており、今回の発表は送られてきたデータを解析した結果なのです。
機体には地球からのメッセージが収録されたレコードを積んでおり、いつか遠い宇宙にいるであろう知性を持つ生命体にそれが届く日が来るかもしれませんね。
高柳館長のコラム「ボイジャーの贈り物」もぜひ併せてご覧ください♪
また、多摩六都科学館にはボイジャーの実物大模型が展示されています。
2階のホワイエから見ると、ご紹介したレコードも確認することが出来ますよ。
航海は恒星空間へ。
次は私たちに何を知らせてくれるのでしょうか。
