ロクトリポート

『ストリングラフィの世界』 開催しました~♪

2013年11月24日(日)の午後に
『ストリングラフィの世界~糸電話で奏でるメロディとワークショップ』を開催しました。
お天気もよく、休憩室から見える雑木林のきれいな紅葉とステキな演奏を堪能できました。

『ストリングラフィ』というのは楽器です!
ご存知でしょうか?
紙コップと絹糸でできていて、
糸でんわが、たくさん並んでいるような見た目をしています。紙コップのアップ

ストリングラフィの全体1

絹糸をこすって振動させ演奏します。
絹糸の両側に紙コップをつけスピーカーの役割になっていて、音を大きくしています。

ストリングラフィをよく見ると、糸の長さが全部違います。
実は、糸の長さで音階(ドレミファソラシド)をつくっています。
糸が長ければ長いほど、低い音になります。
それを応用して計算をして、長さを決めています。

音色は、まるでバイオリン?ビオラ?犬?ネコ?とり?
こすりかたによって、実に多彩な音色が飛び出します。

今回はこの『ストリングラフィ』を発明した水島一江先生とストリングラフィ・アンサンブルのみなさんによる
演奏と、音の実験、後半はストリングラフィの体験という、たっぷりなプログラム構成でした。

演奏は小さなお子さんが大好きな曲からクラシックの曲まで幅広い曲目でした。
まるでダンスの様に演奏をしたり、手拍子をする場面があったり、歌を唄ったりと、
みなさんそれぞれに、とても楽しんでいました。

演奏風景

会場に体験用のストリングラフィを30本用意しました。

体験用

はじく演奏と鳥の鳴き声の演奏を体験しました。
交代をして、どちらかの体験を全員ができるようにしていたので、
大人の方も体験を楽しんでいました。

体験の風景3

今回の演奏の動画を1曲↓

水島一江&ストリングラフィ・アンサンブルのみなさんは
様々なところで活動をされています。
是非、生で一度体感してみてください。
サイトはコチラです→http://www.stringraphy.com/index_j.html