ロクトリポート

スタッフがMANOIのプログラミングに挑戦中! その1

科学館で8年前から様々な企画展で登場しているロボット「MANOI PF01」(マノイ ピーエフゼロワン)を見たことがありますか?
マノイとは、人間の形をした「ヒューマノイドロボット」から名付けられました。
PF01とはマノイシリーズの中の「パフォーマンスタイプの1号機」といった意味です。
歩いたり、座ったり、お辞儀をしたり、腕立て伏せをしたり、ラジオ体操などなど…様々な動きができます!
動いている姿はこちら→ Manoi PF01 – KYOSHO

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コントローラーのそれぞれのボタンには「モーション」というマノイの動きのデータが入っています。
モーションの中身は「マノイの各関節に組み込まれたサーボモーターへ送られるデータの流れ」です。
なんだか文字にすると分かりづらいですね。分かりやすく言うと、
人 間 → 挨拶の「バイバイ」をする時は「手をふる」・・・すごく簡単な事ですよね。
マノイ → 「立ったまま倒れないように手を右に動かすデータと、左に動かすデータを作って、それを繰り返す」というパラパラマンガのように作るとバイバイする。
…といった感じです(笑)

このパラパラマンガのようにモーション(ロボットの動作)を作ることを「プログラミング」といいます。
ここまで読むと「難しそう」「大変だな」とだいたいの方が想像すると思いますが、
「愛着のあるマノイに動きを覚えてもらいたい☆」という思いで、
今回、科学館スタッフがマノイのプログラミングにチャレンジしてみようと思います!

「MANOI PF01パーフェクトガイド」を読みながら、Heart to Heart 3というソフトウェアの使い方を学んで、できたら「大きな栗の木の下で」をマノイに踊ってもらえたら・・・という野望があります!
・・・ですが、すごく時間のかかる作業なので、少しずつ覚えていきたいと思います。
これから不定期ですが更新していくので、完成までお付き合いください。

今月はロボットのイベントがたくさんあります!ぜひ遊びに来てください♪
ロボットアスリートカップ 5月28日(土)、5月29日(日)
 2足歩行や多脚歩行のロボットの競技大会!!
 間近で見られるロボットのパフォーマンスをお楽しみください。
 マノイ企画者である株式会社MANOI企画代表の岡本 正行さんも来館されます!
ロボット動物園で遊ぼう! 5月28日(土)、29日(日)、6月25日(土)、26日(日)
 動物型ロボットを自分で動かし楽しく遊ぼう!
 マノイがラジオ体操する姿も見られます!

サイエンスチーム あさおか