ロクトリポート

2016年版 旧東大農場で農業体験!~(11)修了式編 その2~

   東京大学付属生態調和農学機構(旧東大農場)の圃場での大豆栽培を通して、東大生態調和農学機構が目指す「生態調和型農業」「多様な市民が参加するまちづくり」について共に考えていく農作業体験プログラム、「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」。

今回は参加者の皆さんが作ってきてくれた大豆料理を紹介します!

大豆料理は全部で7品。他にも南蛮漬けや、なますなど自慢の料理が並びました。
大豆だけでこんなにいろいろな料理ができるのかと改めて思いました。
特に大豆サラダは色とりどりの大豆で目にも楽しい一品でした。
皆さんおいしい大豆料理ありがとうございました!
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今年は天候不順やカメムシ害もあって不作となり、収穫の喜びはなかなか感じにくいものになりました。
生態調和農学機構の二宮教授も「少しのことで大きく変動する農業生産の難しさを肌で感じることができる良い機会だった」、13品種植えた中で、品種によって被害の差があったことについては「日照不足に強い、カメムシが好まない、生育のタイミングがちょうどよかったなど、それぞれの品種の性質が左右した」と総括。

厳しい中でも育った豆を前にして、感謝しながらおいしい料理に舌鼓を打ちました。

この修了式をもって今年も「農と食の体験塾」は終了となります。
塾生のみなさん、実行委員のみなさん、お疲れさまでした!

 自然チーム K