ロクトリポート

「HORIZON~宇宙の果てにあるもの」特別上映会

2017.10.09 14:56:05

10月6日から上映を開始した「HORIZON~宇宙の果てにあるもの」。

10月7日(土)には上坂浩光監督が、上映前挨拶に駆けつけてくださいました。

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音楽プロデューサーの安念透さん、小松英一郎さんの声を担当した声優の有沢俊浩さんも登場!
この日にいらした皆さんはラッキーでしたね!

 

そして閉館後にはロクトメンバーズ限定の特別上映会を開催。
75名の方が観覧しました。

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皆様の感想の一部をご紹介します。

―CGの映像が本物のようになっていて、まるでそこにいるような感じになれて良かったです。星空や星雲がとても美しくて感動しました。
(中高生 女子)

―映像の力で宇宙の起源へのおもいが膨らみ、とてもよかったです。起源の音をインターネットで聴いた時、すごいと思いましたが、この映画のおかげで、何百倍にも、その時(はじまりの時)のことが鮮明に感じられました。あと3回くらい見ようと思います。
(40代 女性)

―人が宇宙の起源に想いをはせる気持ちが、人の未来を切り拓く。短い人の一生で知りえるわずかな知見。知への飽くなき欲望に人間の根源を見る事ができ、それがまた、宇宙の意志であるかのようで感動する。
(40代 男性)

―現代宇宙論をこんな形でプラネタリウムにしてくれるなんて、内容は難しくても、何か心に残してくれる作品です。斬新な映像と素晴らしい音楽と共に、私たちの知的好奇心を刺激してくれます。素晴らしいです。
(30代 男性)

―非常に興味深く難しい内容でした。中身の一部しか理解できなかったが、それでも興味が深まったことは間違いありません。子供たちは恐らく、ほとんど理解できなかったと思います。ただイメージはできたのでしょう。アニメーションで集客をねらった映像とは一線を置いた専門性の高い映像で、これが一部の子供でも心に届き、未来を担う専門家になれば大成功だと思います。
(30代 男性)

―色々な事を知れて良かったです。例えば宇宙の始まり、色々な人の宇宙の果てを追い求める手段を知れてよかったです。直接つくった人にも会えてよかったです。
(小学校高学年 女子)

―映像がドームの大きさで、すごく迫力があった。宇宙が膨張するのが、もともとなぜなのかと思って好奇心が出た。
(小学校中学年 男子)

―美しくて、知識がなくても充分に楽しめて感動しました。科学ですが、芸術的で文学的です。音楽も語りも美しかったです。子どもたちの質問も、勉強になりました。
(60代 女性)

 

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上映終了後は監督への質問コーナー。

「なんで映画監督になったんですか」
…という素朴な質問や、

「暗黒エネルギーって何で作られているんですか?」
「いま宇宙があるところはもともとなんだったんですか?」…といった、ちょっと難しい質問も飛び出しました。
監督から「今はわかっていない事が多いので、ぜひ将来解き明かしてください。」といわれて
「はい!」と元気に答えてくれた方もいました。

なにかを知ると、わからないことが増えてさらに知りたくなりますよね。
映像をみて、皆さんの知的好奇心が刺激されたことがうかがえます。


「”ビッグバン”や”宇宙の晴れあがり”などの言葉が出てこないのは何故?」
という質問は、実は科学館スタッフも気になっていたところ。

上坂監督によると、あえて使わないようにしたとのこと。
「言葉の力は強いので、すでに皆さんのなかにイメージがある。言葉ではなく、映像でしっかり表現して見せたかった。」という回答に、一同納得でした。

「なぜこの映像をつくったんですか」という質問には

「観ていて、自分がその場(宇宙のはじまり)に行ったような気持ちになりましたか?そういう気持ちになってほしかったから、作りました」とのこと。

まさに、大きなドームスクリーンの隅々までこだわった映像は特有の臨場感が味わえます。
科学の用語がわからなくても、きっと何かを感じることができるはず。
ぜひ多くの方に体験していただきたい作品です。

 


「HORIZON~宇宙の果てにあるもの」
土日・平日 14:30~ (※2/2まで。その後の上映は未定)
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ノーベル賞5周年記念 小林・益川博士がやってきました!

2013.12.03 18:10:50

2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林・益川両博士。(※)

3年ぶりに顔をそろえて、多摩六都科学館で受賞5周年を記念する講演会を行いました。IMGP2196.jpg(編集)

テーマは「宇宙の謎に挑む素粒子物理学~どうして現在の宇宙は生まれたか~」。

素粒子物理学のこれまで、最新の研究課題を科学の未来を担う次世代に向けて語りました。

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小林博士の記念講演、若手の教授2人による研究発表のほか、講師陣全員によるパネルディスカッションを行い、参加者の質問に答えました。

IMG_6588.jpg(編集)

懇親会では物理に興味のある小学生や高校生が両教授と質疑を交わすなど、科学館ならではの光景も。

若い視点ならではのつっこんだ質問に、会場は大いに盛り上がりました。

未来の科学者、さらにはノーベル賞受賞者がここから生まれたら、、と期待したくなりますね。

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多摩六都科学館、髙柳館長の司会さばきもお見事でした。

  IMG_6642.jpg(編集)

最後はみんなで記念撮影。

小林・益川博士、教授のみなさん、科学漬けの一日をありがとうございました!

若い世代のために、こうした最先端の科学に触れる機会を、今後もどんどん作っていきたいと思います。

(※)益川博士らは1972年、当時4種類しかないとされていた最小の素粒子「クォーク」が6種類あると予想し、理論はその後の実験で実証され、受賞につながりました。また、当館が立地している西東京市の田無には、10年ほど前まで、KEKの前身である、高エネルギー物理学研究所や東京大学原子核研究所がありました。日本の素粒子研究の発展と田無の地には深い結び付きがあります。


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