おうちでロクトを楽しもう!

グリグリ360°!【地球の部屋編】

臨時休館中の多摩六都科学館からスタッフがお届けする『おうちでROKUTOをたのしもう!
『グリグリ360°!多摩六都科学館』第8弾は、展示室5「地球の部屋」編をお送りします。
展示室の見どころをもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ→地球の部屋のみどころ

地球の部屋 360°画像撮影場所
★のマークで撮影しました

地球の部屋でひときわ存在感を示しているのは、部屋の中央にある巨大な『地球儀』です。この地球儀は約700万分の1のスケールで、地表の凸凹を再現してあります。これを見ると、海の底にも山や谷といった地形が広がっていることがわかります。

地球の部屋1 – Spherical Image – RICOH THETA

地球儀を取り囲むように、様々な化石や岩石が展示されています。みなさんは岩石の見分けがつきますか?岩石は、できた場所の環境によって、性質や見た目が大きく異なります。岩石の見分けがつくと、その地域の大地がどのようにしてできたのかを考えることができます。

化石は、生物の遺骸や痕跡が地層の中に保存されたものです。化石から、その地層の年代や、過去の地球の環境などを知ることができます。ここにはめずらしい化石も数多く展示しています。

「川原の小石から山地の地質を知ろう」コーナーでは、川原で見られる岩石の種類をわかりやすく解説しています。川原の岩石もたくさん種類があり、川によって見られる岩石の種類が違います。どうしでこんなに違いがあるのでしょう?どうやって川原の小石になったのか?色や大きさ形などから推理をしてみましょう。

地球の部屋2 – Spherical Image – RICOH THETA

地球ラボでは、地学に関するさまざまな実験や観察を行っています。たとえば、川原の小石を観察して種類を見分けるプログラムや、海底に砂が降り積もって地層ができる様子を観察する実験などです。

地球の部屋3 – Spherical Image – RICOH THETA

私たちの住んでいる地球を知るには、まずは岩石から。岩石の秘密をひもといて、みなさんも地学博士を目指してみませんか?