全天88星座~光が語る天球の地図~

はちぶんぎ座

059はちぶんぎ

59.はちぶんぎ座

大航海時代の船乗りたちは、
星の位置から海の上での自分たちの位置を調べていました。
星の高さなどを測る道具の一つがこの「八分儀」です。
船乗りたちには欠かせなかった道具・八分儀が星座となっているのは、
北極星の反対側の天の南極、真南の目印となる場所です。
天体の動きを記号化して、八分儀の形を作りました。
真ん中に見えるのはお日様のマークです。

星座絵制作/大小島真木