今月の星空

2019年04月一覧

2019年 5月の星空

大きな星座・小さな星座

現在使われている88の星座は、1928年に定義されたものです。
このときに星座について定められたのは絵や星の結び方ではなく、
星座の領域を区切る「空の境界線」でした。
また、境界線で囲まれたそれぞれの星座の領域は、
古くから使われてきた星座の姿を残すように考えられたため、大きさも形もさまざまです。
春に見ごろを迎えるうみへび座やおおぐま座、おとめ座などは88星座の中でも大きな星座たち。
とくにうみへび座は、視野に収まらないほど東西に長くのびています。
星座の姿を想像したり、実際に星を結んだりして、その大きさを体感してみてください。

 

【5月の主な天文現象】

5/2 月と金星が並ぶ(日の出前、東の低い空)
5/5 新月
5/6 立夏
5/8 月と火星が並ぶ(夕方、西の空)
5/12 上弦
5/19 満月
5/20 月と木星が並ぶ
5/22 月と土星が並ぶ(夜遅く~23日の明け方)
5/27 下弦

【5月の星空】

★世界一のプラネタリウムで 東京の星空をライブ解説★


当日の天文現象や季節の星座を、時には情緒的に、時にはユーモアを交えながら、わかりやすくお話します。また、投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は、世界最多1億4000万個を超える星々を投映するプラネタリウムとして世界一に認定。直径27.5mの大型ドームスクリーンに、微細な星の輝きが広がり、奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。

【投映スケジュールはこちら】

■生解説プラネタリウムのみどころ

アポロ計画は、今から50年前にアメリカNASAがおこなった有人月探査計画です。
「人を月へ送り、無事に地球へ帰還させる。」
計画自体はとてもシンプルです。しかしこの計画全体にかかった費用は、
現在の日本円に置きかえると十数兆円、関わったスタッフは数十万人という、途方もない規模でした。
この壮大な計画は一体なぜ始まったのか。そして、どうやって人を月へと送ったのか。
アポロ計画をたっぷりと紹介します。
(5/18(土)~ 投映スタート!)


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