七夕の星はどこに？
こと座のベガは織姫星、わし座のアルタイルは彦星と呼ばれる七夕の星です。
この2つの1等星に、はくちょう座のデネブを加えた3つの星をむすんで作る大きな三角形が『夏の大三角』です。
一つ一つはどれも明るいので探しやすい星ではありますが、
三角形を結ぼうとするとお互いがかなり離れているような印象を受けるかもしれません。
夏の大三角は、毎年7月7日前後の宵には東の空に見えています。
南の空高くにやってくるのは8月に訪れる『伝統的七夕』の頃。
さらに、夏が過ぎた後も12月末まで楽しめます。季節を越えて、視界に大きく広がる三角形を見つけてみましょう。
【7月の主な天文現象】
7/3 新月（ 南米では皆既日食、日本では見られない）
7/9 上弦
7/10 土星が衝 ※
※土星が地球から見て太陽の正反対の方向にくること
7/13 月と木星が並ぶ
7/16 月と土星が並ぶ
7/17 満月
部分月食（ 九州・沖縄地方で見られる。東京では見られない）
7/25 下弦
【7月の星空】
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