休館日を利用して、「展示室3しくみの部屋」にある展示物「ピアノのしくみ」のピアノの調律をして頂きました。
1弦1弦、音を合わせていきます。このピアノの鍵盤は88個ですが、弦の本数は88本以上あります!
どうしてでしょう?
是非、科学館に確かめに見に来てください。
鍵盤をおしたときの力が効率良く伝わっていなかったので調整して頂きました。
アクションの部分を取るとこんな感じになっています。普段は見ることができません。
ダンパーです。ダンパーは音を止める役割をします。
ダンパーはよく見るといろいろな形があります。
普段はこちらがわからは見れないので、写真を載せておきます。
ダンパー 三角形のもあります。
ダンパー こんなオモシロい形のものもあります。
ピアノは知れば知るほど、奥が深い楽器だと思いました。
「なかみを見ながら弾ける」体験はあまりできないと思うので、是非、弾きに来てください!