4/29(水)に、ろくとほんとのワークショップを開催しました。
年度が替わって、テーマも変えました。
2015年のテーマな「種(タネ)」です。
ワークショップ第一弾で、どんな種を取り上げようか、、と打ち合わせた結果、
意外と知らない種を観察しよう!ということで「野菜のタネ」を取り上げることにしました。
いつも食べている割に、植物としての野菜の姿は意外と知らないものです。
園芸屋さんで買ってきた野菜のタネを使って、今回はタネ図鑑を作りました。
参加者には10種類の野菜のタネが配られました。
ワークシートにのっている9種類の野菜のタネの形それぞれを
本で調べて、シートに貼り付けたら、やさいのタネ図鑑の完成です。
進行は、科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」のみなさん。
今回もノリノリです。
「みなさんこんにちは~。さぁ、このマイク、何の野菜かな~?」
正解はネギの花。
小学生の参加者ほとんどが正解でした。
約30分のワークショップでしたが、みんなすごい集中力で取り組みました。
タネの形を本で調べて、、、
大人も子どもも一緒になっての、真剣な調べ学習。
調べていくうちに、野菜や植物についての興味・疑問がどんどん湧いてきました。
写真で後ろの方に写っているのは、
ほんとほんとのみなさんが用意してくれたスペシャルアイテム。
朝、東久留米の農家の野島孝宏さんの畑からとってきたばかりの
花の咲いたキャベツ・ネギ・エンドウマメです。
(ご協力くださった野島さん、本当にありがとうございまいした。)
収穫しないでそのまま畑に植えておくと、キャベツも花が咲いてこんなに大きくなるんです!
(スタッフ身長 約150cm)
次回のワークショップは8月の予定です。
野菜に限らず、いろいろ「タネ」のことがわかる本を揃えてあります。
科学館に来たら、ぜひ「自然の部屋」のくつろぎ広場の本棚をのぞいてみてください。
自然チーム H