東京大学付属生態調和農学機構(旧東大農場)の圃場での大豆栽培を通して、東大生態調和農学機構が目指す「生態調和型農業」「多様な市民が参加するまちづくり」について共に考えていく農作業体験プログラム、「旧東大農場で農作業体験!農と食の体験塾」。
約半年間続いた「農と食の体験塾」ですが、今年もこの修了式&収穫祭をもって終了となります。
修了式は生態調和農学機構、二宮教授による今年の収量についての総括に始まり、参加者の方にも感想をいただいてから、いよいよ蒸かした大豆の食べ比べ、参加者の皆さんお手製の大豆料理を食べました。
今回は食べ比べの結果をリポートします。
食べ比べをしたのは今年収穫した大豆6種類(借金なし、エンレイ、目黒、錫杖豆、五葉茶豆、すずろまん)と昨年収穫した黒千石の全部で7種類。蒸かしただけで味付けはなし。大豆の味を味わいました。
総合5段階評価は[評価5]が一番高評価、[評価1]が一番低評価
評価の分かれる品種が多くなった一方で、何度食べても違いがわからないという意見もありました。
品種によって煮豆向き、納豆向きとあるので一概にどれが一番とはいえませんが、一度にこれだけの品種を食べ比べすることはあまりないので、貴重な機会となりました。
次回は参加者の皆さんが作ってくれた豆料理についてリポートします。
自然チーム K