ロクトリポート

館庭昆虫調査 ~第14回~

科学館の庭の雑木林リニューアルに伴い、2017年から雑木林再生エリアの昆虫調査を始めました。
草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごとに調べていきます。

今回は通算14回目、夏の昆虫調査を8月8日に行いました。
開始時は曇っていましたが、途中から晴れて気温が上がり、甲虫をはじめバッタやカマキリ、チョウ、トンボなど様々な昆虫が見られました。バッタやカメムシは成虫・幼虫の両方が見られました。また、セミの抜け殻もいくつも見つかりました。

夏はいろいろな種類の昆虫が活動しているので、観察にはもってこいです。ただ、日中のとても暑い時間帯は昆虫もあまり活動しないので、午前中や夕方の少し涼しくなった時間にぜひ探してみてください。くれぐれも熱中症には気を付けて。

※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。

インタープリターチーム K