多摩六都科学館では夏休み期間中、大学生のインターン研修を受け入れています。
今回、科学館の中の「昆虫」をテーマにレポートしました。
この夏、特別企画展として「ロクト昆虫図鑑」が開催中です。
まず目に入るのは一面を飾る、吸い込まれるような美しい青!
この蝶はモルフォチョウと呼ばれ、特殊な鱗粉を纏っているため光の加減によって見え方が変化します。一歩進むたびに鮮やかに煌めく様はまさに圧巻、大人も子どもも感動すること間違いありません。
他にも標本・生体ともに、多くの昆虫が展示されていて、眺めるだけでも十分楽しむことができました。
さらに生きているカブトムシと触れ合うこともできました。
迫力ある姿を生で見て、多くの子どもたちが大興奮しており、私も思わず一緒になって楽しんでしまいました。
ヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタなど、子どもたちがあこがれる昆虫と一緒に写真を撮ることもできます。(昆虫のタッチングは不定期開催です。)
実はこの企画展は、昆虫イラストレーター「じゅえき太郎」さんとコラボしています。
彼ならではの可愛らしい昆虫の絵や模型が至る所に飾られていて、しばらく見入ってしまいました。
小さいイラストもあちこちに隠れているのでぜひお子様と一緒に探してみてください。
↑ぼくをみつけられるかな?
最後に紹介するのは「虫の足音を聞いてみよう」です。
皆さんは虫の足音を聞いたことがありますか?
ここでは虫マイクで録音したダンゴムシなどの足音を聞くことができます。
こちらは展示室4自然の部屋にある「しぜんラボ」で開催されています。
真ん中にある灰色の椅子に座ると、なんと足音の振動を感じることができます!
椅子の下から感じる音と振動、そして虫が歩き続ける映像は臨場感あふれ、いつまでも見ていたくなります。開催日時については詳細をご確認の上ご来場ください。
イベント詳細はこちら
今回の企画は開館30周年記念ということで盛大な催しとなっています。
大人も子どもも楽しめる展示となっているので、ぜひ一度足を運んでください!