ロクトリポート

ロクトの庭だより ~ヒマワリの花~

7月になり、夏らしくなってきました。夏の花としておなじみのヒマワリの花も咲いています。
今回はヒマワリの花を紹介します。

ヒマワリは、タンポポやコスモスなどと同じキク科の植物です。
黄色い花びらに見える部分は、「舌状花(ぜつじょうか)」といって1枚1枚が一つの花です。
真ん中の部分は、「筒状花(とうじょうか)(管状花 かんじょうか)」という小さな花がたくさん集まってできています。
ヒマワリは舌状花と筒状花がたくさん集まって一つの大きな花をつくっているのです。

下の写真だと、舌状花は咲いていますが、筒状花は外側が咲き始めたばかりで中心はまだ蕾の状態です。

筒状花は外側から内側に向かって咲き進んでいきます。

下の写真は咲き始めた筒状花をアップにしたものです。外側には花びらが5枚の小さな花が咲いていて、内側には蕾がたくさんあります。
小さな花から出ている黒っぽい部分がおしべで、花粉を出しています。

おしべの花粉がなくなると、めしべが出てきます。くるっとなっている部分が、めしべです。

花が終わるとタネの成長が始まります。

タネに模様がでてきました。
筒状花1つ1つがタネを作るので、たくさんタネができます。

ヒマワリは舌状花に目が行きがちですが、筒状花に目を向けると、中心部分が蕾でも外側はすでにタネが成長していたりと、同じ大きな花の中で違いがあります。

ヒマワリを見かけたら、ちょっと近づいて筒状花も観察してみてください。

インタープリターグループ K