今月の星空

平成28年3月の星空

2016.03.01 15:06:42
テーマ:今月の星空 

3月に入っても夜空ではまだ冬の星が見えています。特にオリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンで結ぶ冬の大三角は街中からでもすぐにみつかります。冬の大三角が高く昇る頃、東の空でひときわ明るい星をみつけることができれば、それは木星です。大変明るい星なので、望遠鏡がなくてもすぐにわかります。明るい冬の星たちと一緒に本当の空で探してみましょう。
また、9日の昼間には「部分日食」を全国で見ることができます。日食は月が太陽を隠す現象で、東京では太陽の下方が欠ける様子がわかるはずです。観察する時には「日食メガネ」を使い、くれぐれも太陽を直接見ないように注意してください。

【3月の天文現象】

・1日…下弦の月
・2日…明け方東の空で月と火星が近づく
・4日…明け方東の空で月と土星が近づく
・6日…明け方東の空で月と金星が近づく
・8日…新月
・15日…上弦の月
・23日…満月
・24日…月と木星が近づく

【3月中旬夜8時頃の星空】

3月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞら案内2016年3月


平成28年2月の星空

2016.02.05 10:42:28
テーマ:今月の星空 

 今月は深夜から明け方にかけて金星・火星・木星・土星を見ることができます。これらの惑星たちは明るいので望遠鏡を使わずに肉眼で見えます(水星も明るいのですが、今月は見ることが難しそうです)。さらに惑星たちの間を日ごとに月が移動していきます。月は形と位置を毎日大きく変えるので、右の『2月の天文現象』を見ながら月を目印に惑星を探してみましょう。月と惑星の共演をお見逃しなく!
 来月3月9日には月が太陽を隠す日食が東京でも見られます。インドネシアの方では皆既日食となりますが、日本では太陽の下方が少し欠ける部分日食が楽しめます。晴れることを祈りましょう!

【2月の天文現象】

・1日…下弦の月
・2日…明け方東の空で月と火星が近づく
・4日…明け方東の空で月と土星が近づく
・6日…明け方東の空で月と金星が近づく
・8日…新月
・15日…上弦の月
・23日…満月
・24日…月と木星が近づく

【2月中旬夜8時頃の星空】

 2月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞら案内2016年2月


平成28年1月の星空

2015.12.20 11:25:03
テーマ:今月の星空 

夜は冬の星、朝は惑星を見よう!

日暮れ頃に東の空を眺めると冬の星が輝いています。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、3つの1等星で結ぶのが冬の大三角です。オリオン座は分かりやすい星の並びなので、晴れていればすぐに見つけることができるでしょう。
 9日の明け方には東の空で金星と土星が非常に近づき、南の空には火星と木星も見えます。これらの惑星は明るいので望遠鏡がなくても見え、1日から8日にかけては月も一緒に見られます。
 お正月は夕方から夜に冬の星を見たら、次の日には早起きして明るい惑星たちを探しましょう。

【1月の天文現象】

・1~8日…明け方、東から南にかけて月・木星・火星・金星・土星が並ぶ
・2日…下弦の月
・4日…しぶんぎ座流星群が極大
・9日前後…明け方、東の空で金星と土星が近づく
・10日…新月
・17日…上弦の月
・24日…満月

【1月中旬夜8時頃の星空】

 1月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞら案内2016年1月


平成27年12月の星空

2015.12.20 11:23:41
テーマ:今月の星空 

ふたご座流星群をみよう!

12月14日の夜遅くから15日にかけてふたご座流星群の活動が活発になります。今年の最も活発になる極大は15日の午前3時頃だと予想されおり、14日は夜更かしをすれば流れ星を見ることができそうです。特に今年は月明かりもなくここ数年で一番良い条件で、一晩中流れ星を見るチャンスなのです。
 ただ、都会では街明かりに照らされて暗い流れ星は見えません。できるだけ街灯などが少なくて暗い、空が開けた場所で見ると良いのですが、くれぐれも安全には注意しましょう。
 冬は星は綺麗ですが大変寒い季節でもありますので、防寒対策もしっかりと行ってください。

【12月の天文現象】

・3日…下弦の月
・11日…新月
・15日…ふたご座流星群が極大(14日夜から15日明け方)
・19日… 上弦の月
・22日…冬至
・25日…満月
・下旬…明け方に南東の空で木星・火星・金星・土星が集合

【12月中旬夜8時頃の星空】

 12月星図カラー

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平成27年11月の星空

2015.12.20 11:22:46
テーマ:今月の星空 

秋の夜長の星見と早朝の惑星

 11月になると秋は随分と深まり、冬の気配がただよいはじめますが、西の空では明るい1等星で結ぶ夏の大三角をまだ見ることができます。
 ただ、南の空で見やすい秋の星々には明るいものが少なく、1等星は南の低空で輝くフォーマルハウトひとつのみです。フォーマルハウトから空高くへとたどるとペガスス座とアンドロメダ座の星でつくる「秋の四辺形」、そのまま北寄りの空へ目線を移すと「W」の形が目印のカシオペヤ座も見つかります。
 東の空ではそろそろ冬の星たちも昇り始めます。冬のキラキラとした明るい星たちもきれいですが、寒くなる前に秋の淡く静かな星空を眺めておきましょう。  
 また、早起きをすると東の空で惑星を楽しむことができます。特に金星と木星はとても明るいのですぐに見つけることができるはずです。2つの惑星に比べると少し暗めですが、火星も近くにありますのでぜひ実際の空で探してみてください。

【11月の天文現象】

・3日…下弦の月
・4日…明け方東で金星・火星が近づく
・6~8日…明け方東で金星・木星・火星・月が近づく
・8日…立冬
・12日…新月
・19日… 上弦の月
・26日…満月

【11月中旬夜8時頃の星空】

 11月星図カラー2

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞら案内2015年11月


平成27年10月の星空

2015.10.01 11:02:05
テーマ:今月の星空 

早起きをして東の空に大注目!

 太陽系の惑星の中で肉眼で見えるのは地球を除くと水星・金星・火星・木星・土星の5つです。今月はこの惑星を全て見ることができるかもしれません。
 夕方には西の空で土星、明け方には東の空で水星・金星・火星・木星を同時に見る絶好のチャンスなのです!中でも水星は太陽に最も近いため、地球から見るのが難しい惑星です。明け方か夕方のほんの短い時間しか見る事ができません。太陽と水星が最も離れて見えるのが16日なので、この日の前後は4つの惑星が並んでいるのが見えるはずです。
 特に金星・木星はとても明るい星なのですぐにみつけることができます。今月はぜひ早起きをして、東の空を眺めてみましょう。

【10月の天文現象】

・5日… 下弦の月
・8~10日…明け方の東の空で金星,火星,木星,月が並んで見える
・13日…新月
・13~17日頃…明け方の東の空で金星,火星,木星,水星が並んで見える
・21日…上弦の月
・20~30日頃…明け方の東の空で金星,火星,木星が非常に近づく
・27日…満月

【10月中旬夜8時頃の星空】

10月星図カラー

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平成27年9月の星空

2015.09.04 15:38:23
テーマ:今月の星空 

まだ楽しめる夏の星座と中秋の名月

今月23日は秋分の日。夜空でも秋の星座が少しずつ昇り始めていますが、まだ夏の星座を楽しむことができます。こと座の「ベガ」・わし座の「アルタイル」・はくちょう座の「デネブ」、3つの1等星で結ぶ「夏の大三角」を頭の真上に見つけることができます。南西の低い空には「土星」と並んで、夏の星座さそり座の1等星「アンタレス」も赤く輝きます。
 一方、27日には秋の伝統行事「中秋の名月」を迎えます。今年は満月の前日がこの日にあたるため、まん丸から少し欠けた月でのお月見となります。中秋の名月は必ずしも満月になるわけではないのです。
 これからやってくる秋の夜長は、夜空で星や月を眺めてみてはいかがでしょうか。

【9月の天文現象】

・5日…下弦の月
・13日…新月
・19日…月と土星がならぶ
・21日…上弦の月
・22日…金星が最大光度(明け方東の空)
・23日…秋分の日
・27日…中秋の名月
・28日…満月

【9月中旬夜8時頃の星空】

201509

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平成27年8月の星空

2015.08.14 11:00:13
テーマ:今月の星空 

流れ星を見るチャンスがやってくる!

 今月はペルセウス座のあたりから空全体に流れ星がたくさん流れる「ペルセウス座流星群」が13日ごろにピークとなります。8月上旬~20日ごろまで見られる可能性がありますが、特にたくさんの流れ星を見ることができるのはこのころ。今年は明るい月明かりの影響もないので見やすくなります。
 ペルセウス座は夜遅くにのぼるので、深夜から明け方前が見やすくなります。空全体に流れ星が流れるため、ペルセウス座がどこにあるかわからなくても空を広く見ていれば流れ星を見ることができます。ただ、街明りのある都会の空では見える流れ星の数はピークでも1時間に数個ほど。ぜひ空が広く見える街明りの少ない場所へ出かけて、空をながめてみてください。

【8月の天文現象】

・7日…下弦の月
・8日…立秋
・13~14日…ペルセウス座流星群が極大(夜明け前がチャンス)
・14日…新月
・20日…伝統的七夕(旧暦の七夕)
・22日…月と土星が並ぶ
・23日…上弦の月
・30日…満月

【8月中旬夜8時頃の星空】

201508

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年8月


平成27年7月の星空

2015.06.30 11:40:13
テーマ:今月の星空 

七夕の星とまだまだ見える3つの惑星

 7月7日は七夕です。織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる日だとされています。ということはお話の通りに織姫星の「ベガ」と彦星の「アルタイル」が7月7日になると本当に近づいて2つの星が出会うのでしょうか?
 残念ながらこの2つの星が近づくことはありません。昔の人々は天の川の両岸に輝く明るい2つの星を見てロマンティックなお話を考えたのです。
 その代りというわけではありませんが、今年は7月中旬頃まで「金星」と「木星」が日の入り後の西の低い空で近くに並んで見えます。2つの惑星は7月1日から日ごと少しずつ離れていきますが、それでも明るい星が近くに見える光景はとても見応えがあります。さらに南の空ではさそり座の近くに環が美しい「土星」も輝きます。
 金星・木星・土星は望遠鏡がなくても見える星ですので、ぜひ探してみてください!

【7月の天文現象】

・1日…木星と金星が大接近
・2日…満月
・9日…下弦の月
・10日…金星が最大光度(-4.5等)
・16日…新月
・18~19日…夕方の西の低空で月、木星、金星が接近
・24日…上弦の月
・26日…月と土星が接近
・31日…満月

【7月中旬夜8時頃の星空】

7月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年7月


平成27年6月の星空

2015.05.31 19:23:15
テーマ:今月の星空 

明るい金星と木星が近づいていく!

 この季節は日の入りが遅くてなかなか空が暗くなりませんが、日没後の薄明るい西の空で1番星「金星」が輝きます。夕方に見える金星は「宵の明星」とも呼ばれ、大変明るくてみつけやすい星です。

 続いて見える2番星は太陽系最大の惑星「木星」です。木星も明るい星で「真夜中の明星」と呼ばれることもあり、今年はこの時期に2つの明星を同時に眺めることができます。

 金星や木星のような「惑星」は星座に含まれません。惑星は日が経つにつれて少しずつ星座の中を動くように見えることから、見ている人を惑わせる星、漢字で書いて「惑星」と呼ばれているのです。

 今月は日ごとに金星と木星が近づいていきます。20日頃には細い月もそのすぐそばを通り、とても美しい光景になるはずです。その後も2つの惑星はどんどん近づき、30日には滅多に見られないほどの大接近となります!ぜひお見逃しなく!

【6月の天文現象】

・3日・・・満月
・7日・・・金星が東方最大離隔
・10日・・・下弦の月
・16日・・・新月
・20日頃・・・月と木星と金星が近づく
・22日・・・夏至
・24日・・・上弦の月
・30日・・・木星と金星が大接近(~7月1日)

【6月中旬夜8時頃の星空】6月(カラー)

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年6月



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