今月の星空

平成27年9月の星空

2015.09.04 15:38:23
テーマ:今月の星空 

まだ楽しめる夏の星座と中秋の名月

今月23日は秋分の日。夜空でも秋の星座が少しずつ昇り始めていますが、まだ夏の星座を楽しむことができます。こと座の「ベガ」・わし座の「アルタイル」・はくちょう座の「デネブ」、3つの1等星で結ぶ「夏の大三角」を頭の真上に見つけることができます。南西の低い空には「土星」と並んで、夏の星座さそり座の1等星「アンタレス」も赤く輝きます。
 一方、27日には秋の伝統行事「中秋の名月」を迎えます。今年は満月の前日がこの日にあたるため、まん丸から少し欠けた月でのお月見となります。中秋の名月は必ずしも満月になるわけではないのです。
 これからやってくる秋の夜長は、夜空で星や月を眺めてみてはいかがでしょうか。

【9月の天文現象】

・5日…下弦の月
・13日…新月
・19日…月と土星がならぶ
・21日…上弦の月
・22日…金星が最大光度(明け方東の空)
・23日…秋分の日
・27日…中秋の名月
・28日…満月

【9月中旬夜8時頃の星空】

201509

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平成27年8月の星空

2015.08.14 11:00:13
テーマ:今月の星空 

流れ星を見るチャンスがやってくる!

 今月はペルセウス座のあたりから空全体に流れ星がたくさん流れる「ペルセウス座流星群」が13日ごろにピークとなります。8月上旬~20日ごろまで見られる可能性がありますが、特にたくさんの流れ星を見ることができるのはこのころ。今年は明るい月明かりの影響もないので見やすくなります。
 ペルセウス座は夜遅くにのぼるので、深夜から明け方前が見やすくなります。空全体に流れ星が流れるため、ペルセウス座がどこにあるかわからなくても空を広く見ていれば流れ星を見ることができます。ただ、街明りのある都会の空では見える流れ星の数はピークでも1時間に数個ほど。ぜひ空が広く見える街明りの少ない場所へ出かけて、空をながめてみてください。

【8月の天文現象】

・7日…下弦の月
・8日…立秋
・13~14日…ペルセウス座流星群が極大(夜明け前がチャンス)
・14日…新月
・20日…伝統的七夕(旧暦の七夕)
・22日…月と土星が並ぶ
・23日…上弦の月
・30日…満月

【8月中旬夜8時頃の星空】

201508

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平成27年7月の星空

2015.06.30 11:40:13
テーマ:今月の星空 

七夕の星とまだまだ見える3つの惑星

 7月7日は七夕です。織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる日だとされています。ということはお話の通りに織姫星の「ベガ」と彦星の「アルタイル」が7月7日になると本当に近づいて2つの星が出会うのでしょうか?
 残念ながらこの2つの星が近づくことはありません。昔の人々は天の川の両岸に輝く明るい2つの星を見てロマンティックなお話を考えたのです。
 その代りというわけではありませんが、今年は7月中旬頃まで「金星」と「木星」が日の入り後の西の低い空で近くに並んで見えます。2つの惑星は7月1日から日ごと少しずつ離れていきますが、それでも明るい星が近くに見える光景はとても見応えがあります。さらに南の空ではさそり座の近くに環が美しい「土星」も輝きます。
 金星・木星・土星は望遠鏡がなくても見える星ですので、ぜひ探してみてください!

【7月の天文現象】

・1日…木星と金星が大接近
・2日…満月
・9日…下弦の月
・10日…金星が最大光度(-4.5等)
・16日…新月
・18~19日…夕方の西の低空で月、木星、金星が接近
・24日…上弦の月
・26日…月と土星が接近
・31日…満月

【7月中旬夜8時頃の星空】

7月星図カラー

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平成27年6月の星空

2015.05.31 19:23:15
テーマ:今月の星空 

明るい金星と木星が近づいていく!

 この季節は日の入りが遅くてなかなか空が暗くなりませんが、日没後の薄明るい西の空で1番星「金星」が輝きます。夕方に見える金星は「宵の明星」とも呼ばれ、大変明るくてみつけやすい星です。

 続いて見える2番星は太陽系最大の惑星「木星」です。木星も明るい星で「真夜中の明星」と呼ばれることもあり、今年はこの時期に2つの明星を同時に眺めることができます。

 金星や木星のような「惑星」は星座に含まれません。惑星は日が経つにつれて少しずつ星座の中を動くように見えることから、見ている人を惑わせる星、漢字で書いて「惑星」と呼ばれているのです。

 今月は日ごとに金星と木星が近づいていきます。20日頃には細い月もそのすぐそばを通り、とても美しい光景になるはずです。その後も2つの惑星はどんどん近づき、30日には滅多に見られないほどの大接近となります!ぜひお見逃しなく!

【6月の天文現象】

・3日・・・満月
・7日・・・金星が東方最大離隔
・10日・・・下弦の月
・16日・・・新月
・20日頃・・・月と木星と金星が近づく
・22日・・・夏至
・24日・・・上弦の月
・30日・・・木星と金星が大接近(~7月1日)

【6月中旬夜8時頃の星空】6月(カラー)

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平成27年5月の星空

2015.05.12 11:38:56
テーマ:今月の星空 

太陽系の惑星4つをみつけよう!

 太陽のまわりをまわる太陽系の惑星は現在8つあります。そのうち肉眼で見える惑星は水星・金星・火星・木星・土星の5つですが、 今月は4つの惑星 (水星・金星・木星・土星)を見るチャンスです!

 まずは日の入り後に西の低い空に見える金星を探しましょう。空で一番明るいのですぐわかります。
 そのまま西の空で金星から目線を上げてやや南寄りで輝く木星も、金星の次に明るい星ですぐに見つけることができます。

 さらに5月上旬には水星が夕方の西の空で金星よりも低いところで見ごろになります。水星は太陽に一番近いため普段はなかなか見えませんが、7日は太陽から最も離れて日の入りから数十分間見られます。7日前後の夕方は西の空で並ぶ水星・金星・木星を探してください。

 夜には東から土星が昇るので低い空で見つけてみましょう。6~8月の天体観望会では土星の綺麗な環も見る予定です。ぜひご応募ください。

【5月の天文現象】

・4日・・・満月
・5日・・・月と土星が近づく
・7日頃・・・水星が夕方の西の空で見やすい
・11日・・・下弦の月
・18日・・・新月
・23日・・・土星がてんびん座で衝
・26日・・・上弦の月

【5月中旬夜8時頃の星空】

2015.5月星図カラー

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平成27年4月の星空

2015.03.17 10:20:54
テーマ:今月の星空 

4月4日に皆既月食を見よう!

 月食は太陽-地球-月がこの順で一列に並んだ時に起ります。 太陽の光が地球に当たり、地球の影が月まで伸びて月を暗くするのです。

 月の一部が影に入り込む現象「部分月食」は19:15から始まり、20:54から21:06まで月の全てが影に入り込む現象「皆既月食」となり、その後22:45まで再び「部分月食」となります。

 次に日本で見られる皆既月食は2018年1月31日までありません。

 部分月食時には月に映った地球の影の形にも注目してください。影の形は地球の形、つまり地球が丸いことを直接確認できる貴重な機会なのです。

【4月の天文現象】

・4日・・・満月/皆既月食

・12日・・・下弦の月

・19日・・・新月

・22日・・・夕方西の空で金星と月が近い

・22~23日・・・こと座流星群が極大

・26日・・・上弦の月

・26~27日・・・月と木星が近い

【4月中旬夜8時頃の星空】

 4月星図

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平成27年3月の星空

2015.02.22 18:07:07
テーマ:今月の星空 

今年最も小さく見える満月

 「スーパームーン」という言葉を聞いたことが ありますか?いつもよりも大きく見える満月のことをそう呼んだりしていますが、逆にいつも より小さく見える満月もあるのです。こちらは 特に一般的な名前はないようです。
 今年の3月6日が今年最も小さく見える満月です。月は地球の周りを回っていますが、その通り道(軌道)が円ではなく楕円のため、地球に近づく時と離れる時があるのです。3月6日は地球から遠い場所で満月となるので小さく見えるのです。
 でも、写真で比べないとわからない程度です。

【3月の天文現象】

・3日・・・木星と月が近づく
・6日・・・満月/今年最小の満月  
・14日・・・下弦の月
・20日・・・新月
・21日・・・春分の日
・22日・・・夕方西の空で金星、火星、月が並ぶ
・27日・・・上弦の月

【3月中旬夜8時頃の星空】

3月星図カラー

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平成27年2月の星空

2015.01.26 14:31:53
テーマ:今月の星空 

太陽系の惑星を見つけよう!

 数字の2が並んだ2月22日、夕方西の空で2つの太陽系惑星(金星と火星)がとても近くに見えます。金星はとても明るいのですぐわかりますが、火星は夕方の空で見つけるのが大変かもしれません。金星のすぐ右側(西側)に並びます。
 また、2月20日~22日にかけて細い月が2つの惑星の近くを横切っていきます。2月21日が月、金星、火星が一番まとまって見えます。
 一方で東の空から「木星」も昇ってきています。7日に地球から見て太陽とは反対の位置(衝)にくるので一晩中見え、観望しやすくなっています。

【2月の天文現象】

・4日・・・満月/立春(3日が節分) 月と木星が並ぶ   
・7日・・・木星が衝(太陽ー地球-木星の順に並び一晩中見える)
・12日・・・下弦の月
・19日・・・新月
・22日・・・夕方西の空で火星と金星が並ぶ
・26日・・・上弦の月

【2月中旬夜8時頃の星空】

2月星図

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平成27年1月の星空

2014.12.26 10:41:34
テーマ:今月の星空 

あけましておめでとうございます。

 今年の干支は「ひつじ」ですが、お誕生日の星座「おひつじ座」も有名です。「お」がついていますが、オスのひつじの星座でギリシャ神話では金色の羊毛を持っていたと言われています。
 有名な星座なのですが、暗い星が多いのに加え、形がはっきりしていない星座なので東京では見つけることが難しい星座です。
 おうし座の1等星アルデバランと秋の四辺形の真ん中あたりに比較的明るい星が見つかれば、それがおひつじ座の2等星ハマル(アラビア語で羊の頭の意)です。頑張って探してみてください。

【1月の天文現象】

  4日・・・しぶんぎ座流星群が極大
  5日・・・満月
11日前後・・・夕方、西の空で金星と水星が並ぶ
13日・・・下弦の月
20日・・・新月
22日・・・夕方、西の空で月と金星が並ぶ
27日・・・上弦の月

 

【1月中旬夜8時頃の星空】

 1月星図カラー

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平成26年12月の星空

2014.11.26 09:19:39
テーマ:今月の星空 

ふたご座流星群観測に挑戦!

 12月14日にふたご座流星群が極大をむかえます。ふたご座の方から流れ星が流れるので、その名前が付けられています。
 流れ星の正体は数ミリくらいのチリが地球の大気とぶつかって熱くなり、光るものです。
 都会では街の灯りに照らされて暗い流れ星は見えません。今年は遅い時間には月が昇ってきてしまい、さらに見にくくなってしまいます。ピークと考えられている21時ごろがおすすめです。
 できるだけ街灯などが目に入らない場所が良いのですが、くれぐれも安全には注意してください。

【12月の天文現象】

6日・・・満月
11~12日・・・木星が月のそばに見える
14日・・・下弦の月
14日・・・ふたご座流星群が極大(14日夜から15日明け方)
22日・・・新月/冬至
29日・・・上弦の月

【12月中旬夜8時頃の星空】

12月星図カラー

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