今月の星空

平成30年 4月の星空

2018.03.31 18:26:10
テーマ:今月の星空 

西に金星、東に木星

日の入後、西の空に「宵の明星」金星がまぶしく輝いています。
金星は1等星の100倍もの明るさがあり、
飛行機の明かりなどと見間違えてしまう人がいるほどです。
街の空でも一目で見つけられるでしょう。
すぐそばには冬の星座の明るい星々も輝いています。

オリオン座や「冬の大三角」を探してみてください。
夜になれば、東の空から太陽系最大の惑星・木星がのぼります。
明るさは金星に敵わないものの、暗い夜空で見事な輝きを見せてくれます。

木星の少し高い空にある「春の大三角」も探してみましょう。
冬から春へと変わる星空を、惑星と一緒にお楽しみください。

 

【4月のおもな天文現象】
上旬…火星と土星が並ぶ(明け方、南東の空)※3日が最も近く並ぶ
4/3 …月と木星が並ぶ
4/8 …下弦の月、月と火星と土星が並ぶ(明け方、南東の空)
4/16…新月
4/18…月と金星が並ぶ(夕方、西の空)
4/23…上弦の月
4/25前後…金星とプレアデス星団(すばる)が並ぶ(夕方、西の空)
4/30…満月、水星が西方最大離角(前後数日、明け方の東の低空で見られる可能性がある)

4月星空

平成30年 3月の星空

2018.02.27 17:40:13
テーマ:今月の星空 

金星、シリウス、一番星はどっち?

夕方、太陽がしずんだら、西の低い空を見てください。宵の明星・金星が輝いています。金星の明るさは1等星の約100倍もありますが、夕焼けの中では少し見つけづらいかもしれません。西の空が開けた場所で探してみてください。
金星が見えるころ、南の暗くなりつつある空には、星座の星の中で一番明るいおおいぬ座のシリウスが輝いています。
夕方に最初に見える星を一番星と呼びますが、金星とシリウス、どちらが一番星として見えるでしょうか。
これから金星はどんどん見やすい高さになり、今年の春から夏にかけては眩しいほどの輝きを見せてくれます。見え始めたばかりの控えめな金星をぜひ見てください。

【3月のおもな天文現象】
3/2…満月
3/4 …金星と水星が最接近(夕方、西の低空)
    ※前後数日、金星と水星が並ぶ
3/6~7…月と木星が並ぶ
3/9 …下弦の月
3/10…月と火星が並ぶ(明け方)
3/11…月と土星が並ぶ(明け方)
3/16…水星が東方最大離角
    (前後しばらく、日の入り直後の西の低空で見られる可能性がある)
3/17…新月
3/19…月と金星が並ぶ(夕方、西の空)
3/21…春分の日
3/25…上弦の月
3/31…満月
3月末~4月上旬…火星と土星が並ぶ(明け方)

3月星図-01

平成30年 2月の星空

2018.01.31 10:16:58
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冬の星座探しはオリオン座から

冬の夜空には明るい1等星や2等星がたくさんあり、
街の中でもたくさんの星を見ることができます。
「冬の大三角」や「冬のダイヤモンド(大六角形)」を
作りながら冬の星座を探してみましょう。

まず最初に、オリオン座を探すのがおすすめです。
1等星と2等星が砂時計のような形に並んでいて、
初めて星座を探す人にもとても見つけやすいです。

オリオン座を見つけたら、赤い1等星のベテルギウスとその東の2つの星で「冬の大三角」、
ベテルギウスを中心に周りの6つの1等星をつなぐと「冬のダイヤモンド」です。
とても大きな六角形ですので、空を広く探してください。

 

【2月のおもな天文現象】
2/2   月がレグルス(しし座の1等星)を隠す
     (東京では5:00~5:22)
2/8   月と木星が並ぶ(夜明け前)
     下弦の月
2/10 月と火星が並ぶ(夜明け前)
2/12 月と土星が並ぶ(夜明け前)
2/16 新月
2/23 上弦の月

 

3_hoshi

平成30年 1月の星空

2017.12.27 11:28:49
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星空・宇宙に大注目の1年がスタート!

2018年は世界中の人が空を見上げる1年になるでしょう。探査機「はやぶさ2」の小惑星リュウグウ到着、15年ぶりの火星大接近、2回見られる月食、夏休みの夜空に4つの惑星(火・木・金・土)がそろうなど、1年を通して楽しむことができそうです。

早速、1月初旬から見逃せない天文現象が続きます。明け方の空に火星と木星・水星と土星が並び、それぞれがとても近づく様子が見られます。日の出が遅い時期ですので、午前6時前の空でこの惑星たちを見ることができるでしょう。

1月末には日本で3年ぶりの皆既月食が起こります。皆既月食についてはプラネタリウム「つきのいろ」で詳しく紹介しています。
次の月食は7月28日。大接近中の火星と並んで月が欠ける素晴らしい月食が見られます。

【1月のおもな天文現象】
1/2  満月(今年最も大きく見える満月)
   水星が西方最大離角
   (前後しばらく、夜明け直前の東の低空で見られる可能性がある)
1/4 しぶんぎ座流星群が極大(夜明け前)
1/7  火星と木星が最接近(明け方、南東の空)※前後数日、火星と木星が並ぶ
1/9 下弦の月
1/11~12  月と火星と木星が並ぶ
1/13 水星と土星が最接近(明け方、南東の低空)※前後数日、水星と土星が並ぶ
1/15 月と水星と土星が並ぶ
1/17 新月
1/25 上弦の月
1/31 満月/皆既月食 ※月食始まり20:48、皆既月食21:51~23:08、月食終わり2/1 00:11

1月星空

平成29年 12月の星空

2017.11.29 15:12:11
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ふたご座を探してみよう

冬を代表する星座・オリオン座を目印に、ふたご座を探してみましょう。
東の空でオリオン座を見つけたら、そのまま左へと目を動かしてください。
オリオン座1つ分ぐらい離れたところに、明るい星が縦に(少し傾いて)2つ並んでいます。
それがふたご座の星、ポルックスとカストルです。

13日夜から14日の夜にかけて、「ふたご座流星群」が多く見られると予想されています。
「ふたご座流星群」はその名のとおり、ふたご座の方向から流れ星が流れて見えますが、
空全体に流れて見えますので、もしふたご座が探せなくても大丈夫です。

暖かい服装で、空を広く長く眺めてみてください。
運が良ければ都内でも1時間で10個ぐらい見られるかもしれません。

 

 【12月のおもな天文現象】
12/4     満月(今年一番大きく見える満月)
12/10     下弦の月
12/14   ふたご座流星群が極大
     月と火星が並ぶ(明け方、東の空)
12/15     月と木星が並ぶ(明け方、東の空)
12/18     新月
12/22  冬至
12/26  上弦の月

 

12hoshi

 

 

平成29年 11月の星空

2017.11.02 10:59:13
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秋の四辺形を探してみよう

秋の星座の目印「秋の四辺形」が南の空高くのぼっています。
2等星と3等星で作る「秋の四辺形」は、星がたくさん見える場所では目立って見つけやすいのですが、
街の夜空で探すのは少し難しいです。
周りの明りが目に入らないように工夫して探してください。

「秋の四辺形」が見つからなければ、北の空にあるカシオペヤ座を先に探しましょう。
カシオペヤ座の「W」の形も2等星と3等星で作りますが、
「秋の四辺形」よりも狭い範囲に星が集まっていますので、
こちらの方が見つけやすいかもしれません。

南の低い空には秋の星座唯一の1等星フォーマルハウトがあります。
頭の上を越えて、カシオペヤ座とフォーマルハウトを結ぶと、その間に「秋の四辺形」があります。


【11月のおもな天文現象】
11/4     満月
11/11     下弦の月
中旬      木星と金星が並ぶ(明け方、東の空)
11/13-14   木星と金星が最接近
11/15     月と火星が並ぶ(明け方、東の空)
11/17     月と木星と金星が並ぶ(明け方、東の空)
11/18  新月
11/24  水星が東方最大離角
     (前後数日、日の入り直後の西の低空で見られる可能性がある)
11/27  上弦の月

11hoshi

 

平成29年 10月の星空

2017.10.06 18:02:00
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「夏は三角、秋は四角」

東の空に秋の星座の目印、「秋の四辺形」がのぼってきました。
春・夏・冬の目印は三角ですが、秋だけは四角です。
「秋の四辺形」は2等星と3等星で作る四角形で、 明るい1等星がなく街の中では見つけづらいかもしれません。

まずは西の空に見える「夏の大三角」の3つの1等星から探し、
それを手がかりに「秋の四辺形」を探してみましょう。
明け方の東の空には明けの明星・金星が眩しく輝き、10月上旬は近くに火星が並んでいます。
現在の火星の明るさは1.8等で朝焼け中では見えないかもしれません。

双眼鏡などを使って金星のそばに赤い火星がないか探してみましょう。
これから火星は少しずつ地球に近づき、 来年の夏には1等星の10倍以上の明るさで見えるようになります。

【10月のおもな天文現象】
上旬 火星と金星が並ぶ(明け方、東の空)
4日 中秋の名月
6日 満月/火星と金星が最接近
12日 下弦
17~18日 月と火星と金星が並ぶ
20日 新月
24日 月と土星が並ぶ
28日 上弦

10月の星空

平成29年 9月の星空

2017.09.07 13:04:55
テーマ:今月の星空 

「まだまだ夏は終わらない」

9月に入っても夜空の夏は終わりません。
夏の星空を代表する「夏の大三角」は、9月が一番の見ごろです。
「夏の大三角」は、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの星で作ります。
頭の真上で輝く3つの1等星を探しましょう。
もう一つの夏の代表さそり座は、西へ傾きもう間もなく見えなくなってしまいます。
となりの土星と一緒に、今のうちに見ておいてくださいね。

23日は秋分の日。この日を過ぎると昼よりも夜が長い時期がやってきます。
日の入りが早くなり、小さいお子さんも眠くなる前に星を見られるようになりますので、
夕食の後などにご家族で空を見てください。

【9月のおもな天文現象】
6日 満月
12日 水星が西方最大離角
(前後数日、日の出直前に東の低空で見られる可能性がある)
13日 下弦
18日 月と金星が並ぶ(明け方、東の空)
20日 新月
23日 秋分
26~27日 月と土星が並ぶ
28日 上弦

9月の星空

平成29年 8月の星空

2017.08.15 14:24:21
テーマ:今月の星空 

「夏の大三角」を探そう!」

夏の夜空でおなじみの「夏の大三角」。ぜひこの夏休みに探してみましょう。
初めて探す人におすすめなのが、「街の中で見ること」です。
街の夜空は明るい星しか見えないため、「夏の大三角」が目立って見つけやすいのです。

8月の「夏の大三角」は空高いところにあります。
頭の上を見上げて最初に目に留まるのが、3つの中で一番明るいこと座のベガ。ベガの少し東側にはくちょう座のデネブ、南にわし座のアルタイルがあります。
「夏の大三角」はちょうど視野に納まるぐらいの大きさです。空を広く探して見つけてください。

8月8日の早朝、日本全国で部分月食が見られます。
午前2時22分ごろから南西の空で満月が欠け始め、午前3時20分ごろが最も大きく欠ける「食の最大」で、満月の4分の1ほど欠けた状態になります。その後はだんだんと欠けた部分が小さくなり、午前4時19分ごろには元の満月に戻ります。



【8月のおもな天文現象】
3日 月と土星が並ぶ
8日 満月/部分月食(2:22~4:19 食の最大3:20)
13日 ペルセウス座流星群が極大(夜明け前)
15日 下弦
19日 月と金星が並ぶ(夜明け前)
22日 新月(アメリカで皆既日食)
25日 月と木星が並ぶ
29日 上弦【8月中旬夜8時8月星空

平成29年 7月の星空

2017.06.25 17:51:14

「惑星に注目!」

今年の夏は、夜空で土星と木星が輝いています。まわりの星座といっしょに探してみましょう。南の空に夏を代表する星座さそり座がのぼってきました。さそり座の目印は赤い1等星のアンタレス。その近くに黄色っぽく輝く土星があります。
西の空には木星がとても明るく輝いています。木星の近くの春の大三角から春の星座のしし座やおとめ座も探してみましょう。
今月は水星にも注目です。7月25日に少しめずらしい天文現象が起こります。月が水星を隠す「水星食(すいせいしょく)」です。東京では18時56分ごろから細い月が水星を隠し、19時49分ごろに月の反対側から水星が見えてきます。双眼鏡などを使って、それぞれ少し早めの時間から月に注目してください。

 

【7月の天文現象】
1日 上弦/月と木星が大接近
7日 月と土星が並ぶ
9日 満月
17日 下弦
20~21日 月と金星が並ぶ(明け方の東の空)
23日 新月
25日 水星食(潜入18時56分、出現19時49分 ※東京での時刻)
28~29日 月と木星が並ぶ
30日 水星が東方最大離角(前後数日、日の入り直後の西の低空で見られる可能性がある)
31日 上弦

 

 

【7月中旬夜8時頃の星空】

7月の星空


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