11/1　　新月
11/5　　月と金星が並ぶ（夕方・南西の空）
11/9　　上弦
11/11    月と土星が並ぶ
11/16    満月
水星が東方最大離角（夕方・南西の低空）
月とすばるが並ぶ
11/17    月と木星が並ぶ
11/19    月とポルックスが並ぶ
11/20    月と火星が並ぶ（22時～明け方）
11/23    月とレグルスが並ぶ（0時～明け方）
下弦
11/27,28  月とスピカが並ぶ（明け方・東の空）

■今月の一枚「細くなった土星の環」

今月の一枚は、今年の9月に西東京市で撮影された土星です。最大の特徴である大きなリング（環）は、すこしほっそりとした様子です。

じつは土星の環の見え方（傾き具合）は常に同じではなく、約30年の周期で変化しています。さらに、15年に一度環を真横から見る時期には、地球から土星の環が全く見えなくなります。この現象を「土星の環の消失」といい、次回起こるのは2025年、つまり来年です。本当に消えるわけではありませんが、約15億kmも離れた土星の、厚さ100m以下の環を真横から見ることは、1500 km以上先にあるコピー用紙の厚みを見るようなもの。「消失」と呼ばれるのも納得です。
この冬でしばしのお別れとなる環のある土星を、ぜひご覧ください。

■番組紹介　熟睡プラ寝たリウム

毎年、日本各地で開催されている熟睡プラ寝たリウム。
解説員が工夫を凝らし、皆様を全力で眠りへといざないます。流れに身を任せて眠りにつくもよし、睡魔に対抗するもよし。当館では、ご観覧の方に投影中の過ごし方に応じて熟睡証明書or完徹証明書をプレゼント!!
今年は、どなたでもご覧いただける回(11/23)と、中学生以上限定の回(11/24, 27)があります。

投影日（詳細はイベントページをご覧ください）
【勤労感謝の日　特別投影】11月23日(土) 17:10～ 
【大人向けプラネタリウム】※小学生以下入場不可
11月24日(日) 17:10～、27日(水) 13:10～

■今月の星空　ダウンロード

拡大表示・ダウンロードはこちらから ＞＞今月の星空ダウンロード（986 KB）
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