圏域5市の皆様へ

多摩六都科学館のご紹介

多摩六都科学館

 多摩六都科学館は小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市(以下、圏域)が設置した、世界最大級(直径27.5m)のプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」と5つの展示室を持つ参加体験型の科学館です。平成6年3月1日に開館し、令和4年の3月で28周年を迎えました。

 科学館建設の経緯は昭和62年1月に東京都多摩北部地域の小平市・東村山市・田無市・保谷市・清瀬市・東久留米市の6市が多摩北部都市広域行政圏協議会を組織・設置したことに始まります。多摩六都という名称は多摩北部都市広域行政圏の6市に由来します。(平成13年1月の、田無市と保谷市が合併し西東京市となったため現在は5市。) 地理・歴史、行政的に関係が深い5市は広域的な行政課題に対応し、より質の高い住民サービスを提供するため、連携して広域行政圏を形成しています。

 生涯学習社会の到来により、地域的特性を生かした学習社会の形成を推進するという背景から、圏域住民の要請に応え、生涯学習・文化の拠点的施設として科学館がつくられました。
 当館は、圏域の皆様、地域の教育機関や企業・研究機関等と連携して、地域の「ハブ」となるような生涯学習の場をつくっていきたいと考えております。皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 ご意見・お問合せはこちらまでお寄せください。

学習利用

 圏域の小学校、中学校、高等学校、幼稚園、保育園、特別支援学校、児童館、学童保育所などの児童・生徒・園児が、教職員引率のもと教育上の目的で利用する場合には、人数に関係なく減免料金となります。また、引率の教職員の料金とバス等の駐車場使用料は全額免除となります。
 ご予約はこちらから

入学祝招待券

 圏域に在住の新小学1年生を対象に「多摩六都科学館 入学祝招待券」を配布しています。ご使用いただけるのは、新小学1年生本人とその保護者2人までです。他の人に譲渡はできません。(家族であれば、本人、その兄弟姉妹のうち1人、保護者1人の使用も可能です。)

1.入学祝招待券で利用できる施設
 展示室及びプラネタリウムまたは大型映像を1回。
※ただし、満席により観覧ができない場合があります。その際、払い戻しや後日観覧部分だけ使うことはできませんので予めご了承ください。

2.有効期限 
 招待券に記載してある期限までにご使用ください。

圏域市民感謝デー

圏域市民感謝デーやたまろくとウィークを行い、圏域の方限定のプログラムの開催や、地域の魅力を発信しています。

多摩北部広域子ども体験塾

 多摩・島しょ広域連携活動助成事業として「多摩北部広域子ども体験塾」を、圏域5市が連携し実施しています。

・令和4年度
「目指せ、謎解きクリエイター!謎解きミュージアム2022」と題し、夏季プログラムではセルフ式の謎解きまち歩きを実施しました。
秋季プログラム「目指せ謎解きクリエイター」では、参加者が多摩六都科学館の展示物に関する謎を制作。冬季プラネタリウム「謎解きロクトミュージアム」で、来館者がその謎解きに挑戦しました。

・令和3年度
夏季プログラム(セルフ式の謎解きまち歩き)は新型コロナウィルス感染症予防および参加者の安全確保の観点から中止。秋季プログラム「謎解きナイトミュージアム」と「謎解きプラネタリウム」を、オンラインにて開催しました。

令和2年度
新型コロナウィルス感染症予防および参加者の安全確保の観点から中止となりました。

・令和元年度
テーマは「自然と都会のサバイバル!」。夏は野外で火おこしなどの様々なミッションに挑戦し、秋には自分たちの生活する街の防災について学びました。12月の成果発表会「みんな集まれ!たまろく防災ひろば」では、来場者に向けて体験に基づいた展示解説を行いました。

・平成30年度
「空飛ぶたまろく調査団」をテーマに、夏季は飛行機整備工場と所沢航空発祥記念館を見学。また紙飛行機のワークショップを通して飛ぶしくみについて考えました。秋季は熱気球に実際に搭乗、さらに熱気球工作実験プログラムで学びを深め、12月の成果発表会で報告しました。

・平成29年度
テーマは「東京Water調査隊」。私たちの生活にかかせない「水」がどこからきて、どこにいくのか。多摩北部と河川のつながりを中心に、自然環境や上下水道施設で学びました。12月にはグループで制作した新聞や、長瀞で採取した石の展示発表を行いました。

・平成28年度
「たまろくトレイン探検隊」をテーマに、夏と秋にプログラムを実施。夏には西武鉄道の貸切車輌で多摩北部エリアを巡り、午後は圏域各地に分かれ散策。秋のプログラムでラジオCMを制作し、成果発表を12月に行いました。

・平成27年度
「天の川観望ツアー」と題し、山梨県清里にて1泊2日のツアーを実施。午前はキープ自然学校にて酪農体験、夜間には星空を観察しました。

・平成26年度
「多摩六都地域こだわりのものづくりを学ぶ」というテーマのもと、地元のものづくり現場の見学や3Dプリンターの教室を実施し、それらの成果をレポートする展示会も行いました。

・平成25年度
「ボクがつくる 私が残す 映像ドキュメント -武蔵野台地の営み-」と題し、私達の暮らす武蔵野台地の成り立ち、豊かな自然、そこで暮らす人々の営みの歴史などを、見学と映像制作を通して学びました。

館外活動

 圏域内にある学校や公共施設等へ出張してイベントを開催するアウトリーチ活動を行っています。

・出張学習プログラム
 圏域内の小学校を対象とし9月~3月の平日(特定日)に、空気をテーマにした実験ショーとプログラミング体験の出張授業を行います。授業内容・応募等の詳細はロクトリポートで紹介しています。

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