多摩六都科学館のスタッフが構成市(小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市)の小学校に出向いて行う「出張学習プログラム」。テーマは空気とプログラミングの2種類から選ぶことができます。
今回はプログラミングの授業についてご紹介します。
▼授業で使用するマインドストーム(左)とタブレット端末(右)。
マインドストームの前方に見えるオレンジのライトはセンサー部分で、色を識別して「赤で止まる」といった指示を出すことができます。
1回につき10セット貸し出し可能。少人数のグループでミッションに取り組みます。
▼最初に科学館のスタッフがプログラミングについての説明をします。
「進む」・「止まる」・「右」・「左」・「5秒間」・「青で」などどいったブロック(指示)を繋げて、マインドストームの一連の動きを組み立てます。
▼マインドストームの前方、ピンクのテープがスタートラインです。
どのようなプログラムを組んでマインドストームを動かし、赤い矢印のとおりにゴールさせるか。方法は1つではありません。
近くで聞いていると、いろいろな意見が飛び交っています。
思いどおりにいかない時は微調整をして何度も試します。時には思い切ってプログラムを変えることも。
ゴールできたグループからは歓声が!あっという間に60分が過ぎてしまいました。
※令和6年度の出張学習プログラムの募集は締め切りました