今月の星空

平成26年11月の星空

2014.10.28 13:55:14
テーマ:今月の星空 

小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ!

 「はやぶさ2」が11月30日13時24分に鹿児島県の種子島からH2Aロケットで打ち上げられる予定です。

 2010年に満身創痍で地球に帰って日本中に感動を与えた「はやぶさ」の後継機です。

 「はやぶさ2」が向かうのは地球の近くに接近する軌道を持つ小惑星1999JU3で、アミノ酸が存在するかもしれないと期待されています。もし、存在すれば生命の材料が宇宙から地球にやってきて地球で生命が誕生したかもしれないのです。

 我々はどこからきたのか?その答えを知るきっかけになるかもしれません。応援してください。

【11月の天文現象】

1日・・・水星が西方最大離角

7日・・・満月

15日・・・下弦の月

18日・・・しし座流星群が極大(17日夜から18日明け方が見ごろ)

22日・・・新月

29日・・・上弦の月

【11月中旬夜8時頃の星空】

 8月星図

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平成26年10月の星空

2014.09.27 11:19:21
テーマ:今月の星空 

皆既月食~赤い月を見よう!~

 10月8日(水)の夕方、東の空で月が地球の影に覆われる月食が見られます。
 欠け始めるのが18時14分頃(部分月食開始)、月が地球の影に完全に覆われる皆既月食の開始が19時24分頃、この時月が赤くなります。地球の大気を通った太陽の光が屈折し進行方向が変わり、大気の中で散乱しにくい波長の長い赤い光だけが月まで届くためです。
 皆既月食の終わりが20時24分頃、部分月食の終わりが21時34分頃です。観望しやすい時間に起こる条件の良い月食です。ぜひご覧ください。

【10月の天文現象】

2日・・・上弦の月

8日・・・満月/皆既月食

16日・・・下弦の月

18日・・・夜明け前、月と木星が近づく

19日・・・夜明け前、月とレグルスが近づく

24日・・・新月

31日・・・上弦の月

【10月中旬夜8時頃の星空】

10月星図

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平成26年9月の星空

2014.08.25 11:08:59
テーマ:今月の星空 

まさに「アンチ アレス」!!

 さそり座の一等星アンタレスは赤い星です。
 アンタレスという名前は「アンチ アレス」(火星に対抗するもの)という言葉が語源です。
 火星はその赤い色からギリシャの戦いの神である「アレス」に例えられます。まるで、その火星と赤さを競っているようだということで、アンタレスは「アンチ アレス」と名づけられました。
 そして今月末頃の19時頃、南西の低い空で火星とアンタレスが近づきます。まさに赤さを競うように近づく火星とアンタレスの色と明るさを比べてみてください。

【9月の天文現象】

2日・・・上弦の月

8日・・・中秋の名月

9日・・・満月

16日・・・下弦の月

24日・・・新月

28日・・・月と土星が並ぶ/火星とアンタレスが近づく

29~30日・・・月と火星、アンタレスが近づく

【9月中旬夜8時頃の星空】

 9月星図カラー

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平成26年8月の星空

2014.07.28 10:35:31
テーマ:今月の星空 

織姫星と彦星が見やすいのは8月頃

 七夕は旧暦の7月7日の行事です。旧暦を今の暦に直すと今年は8月2日が七夕となり、この日を伝統的七夕と呼んでいます。
 こと座のベガが織姫星で、わし座のアルタイルが彦星です。織姫星は8月中旬には、午後9時頃天頂付近に見えます。夏の大三角を構成する3つの星の1つで、3つの中で一番明るく見えます。そして、夏の大三角の中で一番南寄りの空に見えるのが彦星です。東京では見ることができませんが、織姫星と彦星の間を天の川が流れています。
 ぜひ、実際の空で2つの星を探してください。

【8月の天文現象】

2日・・・伝統的七夕(旧暦の七夕)

3日・・・月と火星が並ぶ

4日・・・上弦の月/月と土星が並ぶ

8日・・・月と土星が並ぶ

11日・・・満月

13日・・・ペルセウス座流星群が極大(夜明け前がチャンス)

17日・・・下弦の月

25日・・・新月

27日・・・火星と土星が並ぶ

【8月中旬夜9時頃の星空】

8月星図カラー

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平成26年7月の星空

2014.06.29 17:15:03
テーマ:今月の星空 

七夕ごろに近づいて見える天体!

 7月7日は七夕です。織姫と彦星が1年に1度だけ会うことができる日だとされています。
 「会うことができる」ということは織姫星である「ベガ」と彦星である「アルタイル」が7月7日に近づくということなのでしょうか?
 残念ながらこの2つの星が近づくことはありません。昔の人々は天の川の両岸に輝く明るい2つの星を見てロマンティックなお話を考えたのです。
 その代りというわけではありませんが、今年は七夕の頃に「火星」がおとめ座の「スピカ」に近づいていくように見えます。火星は太陽の周りをまわっている惑星です。そのため恒星とは違う動きをするので、星空の中をどんどん動いていくように見えます。とても複雑な動きをするので「惑わせる星」と書いて「惑星」といいます。
 6日には月も一緒に並びます。ぜひ、月と火星とスピカが並んだ美しい空をご覧ください。

【7月の天文現象】

5日・・・上弦の月

6日・・・月と火星とおとめ座のスピカ が並ぶ

8日・・・月と土星が並ぶ

12日・・・満月

13日・・・火星とおとめ座のスピカがとても近づく

19日・・・下弦の月

27日・・・新月

【7月中旬夜9時頃の星空】

 7月星図カラー

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平成26年6月の星空

2014.06.01 08:15:47
テーマ:今月の星空 

プラネタリアンは大三角がお好き♡

 プラネタリウムで解説する人のことを一部では、「プラネタリアン」と呼んだりします。
 なんだか変な名前ですが、国際プラネタリウム協会が発行している冊子の名前にもなっています。
 そんな「プラネタリアン」たちが好んで使うのが「三角形」です。
 「夏の大三角」「冬の大三角」は小学校でも習うので有名ですね。そして、もう1つ「春の大三角」というのもあります。この時期は「春」と「夏」の大三角を同じ時間に見ることができます。
 考えてみれば星を3つ結べば空のあちらこちらに「三角形」を作ることができるのに、どうして3つだけ有名なのでしょうか?
 星は明るい星と暗い星があります。明るい星から見つけていくと星座が見つけやすいので、明るい星を3つ結んだ三角形を目印にしているのです。
 ぜひ、実際の空で大三角を見つけてください。

【6月の天文現象】

6月・・・上弦の月

7日・・・くじら座のミラ極大光度(2等くらい)

7~8日・・・月と火星が並ぶ

10日・・・月と土星が並ぶ

13日・・・満月

20日・・・下弦の月

21日・・・夏至

27日・・・新月

【6月中旬夜9時頃の星空】

 6月星図カラー

 印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース6月


平成26年5月の星空

2014.04.22 14:50:02
テーマ:今月の星空 

3つの太陽系の惑星を探そう!

 太陽の周りをまわっている太陽系の惑星は現在8個あります。
 そのうち肉眼で見ることができるのは地球を除くと水星、金星、火星、木星、土星の5つだけです。 そして今月は3つの惑星(火星、木星、土星)を同じ時間に見ることができるチャンスです!
 まずは、20時頃西の低い空に見えている木星です。空の中で一番明るいのですぐ見つかります。
 つづいて、南の空に見えている赤い火星を探してみましょう。4月14日に最接近をした後、地球から遠ざかっているので下旬になるにつれてだんだん暗くなります。
 最後に環が有名な土星を南東の空で探してみましょう。3つの中では一番暗いですが、東京でも見られます。ただし、土星の環は望遠鏡を使わなければ見ることができません。6~8月の観望会で見る予定ですので、応募してくださいね。

【5月の天文現象】

4日・・・月と木星が並ぶ

7日・・・上弦の月

11日・・・土星が衝をむかえ、見ごろ/月と火星が並ぶ

14日・・・月と土星が並ぶ

15日・・・満月

21日・・・下弦の月

29日・・・新月

【5月中旬夜8時頃の星空】

5月星図

 ほしぞらニュース5月号


平成26年4月の星空

2014.03.25 19:21:39
テーマ:今月の星空 

4月14日に火星と地球が最接近!

 東京で桜が咲くころ、夜空では春の星座が見ごろを迎えています。
 ただ今年注目していただきたいのは、まさに今、見ごろを迎えている赤い惑星「火星」です。
 火星は約2年2か月ごとに地球に接近しています。そして最接近するのが、今年の4月14日なのです。
 2003年は約5576万㎞まで近づき、「大接近」となりましたが、今年は約9239万㎞と「中接近」位となります。
 距離が近いと当然明るく見えるので、都会の空でもとてもよく見えます。
 火星は見かけ上、動きが早いので上旬はおとめ座の1等星スピカの近くに見えますが、下旬では見える位置が少し西寄りに変わります。
 夜桜見物とともに火星探しなどいかがでしょうか?葉桜になってからも火星は楽しめます。

 【4月の天文現象】

4日・・・月とアルデバランが並ぶ
6~7日・・・月と木星が並ぶ
7日・・・上弦の月
14日・・・火星が地球最近 / 月と火星が並ぶ
15日・・・皆既月食(東京では見られない) / 満月
22日・・・下弦の月
29日・・・新月

【4月中旬夜8時頃の星空】

 4月星図カラーame

ほしぞらニュース4月号


平成26年3月の星空

2014.02.27 11:49:12
テーマ:今月の星空 

星空で季節の移ろいを感じよう

 寒さが落ち着いてくると、夜空に見える星座も冬から春に移り変わっていきます。

 北東の空には、春の星座であるおおぐま座のしっぽの部分、「北斗七星」が柄を下にして垂直に立った姿で登ってきています。七つの星でつくる大きな“ひしゃく”を探してみましょう。   
 南の空では、まだまだ木星が見ごろです。10日前後には半月(上弦)を少し過ぎた月が木星の近くを通り過ぎていく様子を見ることができます。

 そして21日は二十四節気のひとつ、春分です。春分の日の太陽は真東からのぼり真西へと沈んでいくので正しい東西の方向を知ることができます。この日を過ぎると、昼間の長さの方が夜の長さより少しずつ長くなっていきます。
 空でも暖かな春の訪れを感じてみましょう。

【3月の天文現象】

 1日  新月

 6日  啓蟄

 8日  上弦の月

 9~11日  月と木星が並ぶ

14日  水星が西方最大離角

17日  満月

18日  春の彼岸の入り

19・20日  明け方 月と火星が並ぶ

21日  春分の日/春分

23日  金星が西方最大離角

24日  下弦の月

27・28日  明け方 月と金星が並ぶ

 31日  新月

【3月中旬夜8時頃の星空】

3月(カラー)カノープス


ほしぞらニュース3月号


平成26年2月の星空

2014.02.02 11:31:01
テーマ:今月の星空 

冬の星座と惑星が見ごろ

 この時期はすっきりとした、透明感あふれる星空を楽しむことができます。

 19時ごろから21時ごろ南の空をながめると、目線より高いところから頭の上にかけて広くひろがる明るい星々が見つかります。このあたりにある冬の星座の1等星をつないで、夜空を彩る大きな「冬の大三角」と「冬のダイヤモンド」を作ることができます。これらの目印が見つかったら、それぞれの冬の星座たちを探してみましょう。

 一晩中空を見ていると、4つの惑星を見ることができます。日の入り後の空では木星が、日の出前の空では火星・土星・金星が見えとてもにぎやかです。
 19日から27日の明け方にかけてはこれら惑星の中を明るい月が形を変えながら通り過ぎていきます。早起きすると普段とはまた違った星空が見られますよ!

【2月の天文現象】

 3日  節分

 4日  立春

 7日  上弦の月

10~11日  月と木星が並ぶ

15日  満月
      金星が最大光度(-4.6等)

16日  水星が内合

19日  雨水

20日  明け方の空で月と火星が並ぶ

22日  明け方の空で月と土星が並ぶ

23日  下弦の月

26日  明け方の空で月と金星が並ぶ

【2月中旬夜8時頃の星空】

2月(カラー)


ほしぞらニュース2月号



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