今月の星空

平成27年5月の星空

2015.05.12 11:38:56
テーマ:今月の星空 

太陽系の惑星4つをみつけよう!

 太陽のまわりをまわる太陽系の惑星は現在8つあります。そのうち肉眼で見える惑星は水星・金星・火星・木星・土星の5つですが、 今月は4つの惑星 (水星・金星・木星・土星)を見るチャンスです!

 まずは日の入り後に西の低い空に見える金星を探しましょう。空で一番明るいのですぐわかります。
 そのまま西の空で金星から目線を上げてやや南寄りで輝く木星も、金星の次に明るい星ですぐに見つけることができます。

 さらに5月上旬には水星が夕方の西の空で金星よりも低いところで見ごろになります。水星は太陽に一番近いため普段はなかなか見えませんが、7日は太陽から最も離れて日の入りから数十分間見られます。7日前後の夕方は西の空で並ぶ水星・金星・木星を探してください。

 夜には東から土星が昇るので低い空で見つけてみましょう。6~8月の天体観望会では土星の綺麗な環も見る予定です。ぜひご応募ください。

【5月の天文現象】

・4日・・・満月
・5日・・・月と土星が近づく
・7日頃・・・水星が夕方の西の空で見やすい
・11日・・・下弦の月
・18日・・・新月
・23日・・・土星がてんびん座で衝
・26日・・・上弦の月

【5月中旬夜8時頃の星空】

2015.5月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年5月


平成27年4月の星空

2015.03.17 10:20:54
テーマ:今月の星空 

4月4日に皆既月食を見よう!

 月食は太陽-地球-月がこの順で一列に並んだ時に起ります。 太陽の光が地球に当たり、地球の影が月まで伸びて月を暗くするのです。

 月の一部が影に入り込む現象「部分月食」は19:15から始まり、20:54から21:06まで月の全てが影に入り込む現象「皆既月食」となり、その後22:45まで再び「部分月食」となります。

 次に日本で見られる皆既月食は2018年1月31日までありません。

 部分月食時には月に映った地球の影の形にも注目してください。影の形は地球の形、つまり地球が丸いことを直接確認できる貴重な機会なのです。

【4月の天文現象】

・4日・・・満月/皆既月食

・12日・・・下弦の月

・19日・・・新月

・22日・・・夕方西の空で金星と月が近い

・22~23日・・・こと座流星群が極大

・26日・・・上弦の月

・26~27日・・・月と木星が近い

【4月中旬夜8時頃の星空】

 4月星図

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース2015年4月


平成27年3月の星空

2015.02.22 18:07:07
テーマ:今月の星空 

今年最も小さく見える満月

 「スーパームーン」という言葉を聞いたことが ありますか?いつもよりも大きく見える満月のことをそう呼んだりしていますが、逆にいつも より小さく見える満月もあるのです。こちらは 特に一般的な名前はないようです。
 今年の3月6日が今年最も小さく見える満月です。月は地球の周りを回っていますが、その通り道(軌道)が円ではなく楕円のため、地球に近づく時と離れる時があるのです。3月6日は地球から遠い場所で満月となるので小さく見えるのです。
 でも、写真で比べないとわからない程度です。

【3月の天文現象】

・3日・・・木星と月が近づく
・6日・・・満月/今年最小の満月  
・14日・・・下弦の月
・20日・・・新月
・21日・・・春分の日
・22日・・・夕方西の空で金星、火星、月が並ぶ
・27日・・・上弦の月

【3月中旬夜8時頃の星空】

3月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース3月号


平成27年2月の星空

2015.01.26 14:31:53
テーマ:今月の星空 

太陽系の惑星を見つけよう!

 数字の2が並んだ2月22日、夕方西の空で2つの太陽系惑星(金星と火星)がとても近くに見えます。金星はとても明るいのですぐわかりますが、火星は夕方の空で見つけるのが大変かもしれません。金星のすぐ右側(西側)に並びます。
 また、2月20日~22日にかけて細い月が2つの惑星の近くを横切っていきます。2月21日が月、金星、火星が一番まとまって見えます。
 一方で東の空から「木星」も昇ってきています。7日に地球から見て太陽とは反対の位置(衝)にくるので一晩中見え、観望しやすくなっています。

【2月の天文現象】

・4日・・・満月/立春(3日が節分) 月と木星が並ぶ   
・7日・・・木星が衝(太陽ー地球-木星の順に並び一晩中見える)
・12日・・・下弦の月
・19日・・・新月
・22日・・・夕方西の空で火星と金星が並ぶ
・26日・・・上弦の月

【2月中旬夜8時頃の星空】

2月星図

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平成27年1月の星空

2014.12.26 10:41:34
テーマ:今月の星空 

あけましておめでとうございます。

 今年の干支は「ひつじ」ですが、お誕生日の星座「おひつじ座」も有名です。「お」がついていますが、オスのひつじの星座でギリシャ神話では金色の羊毛を持っていたと言われています。
 有名な星座なのですが、暗い星が多いのに加え、形がはっきりしていない星座なので東京では見つけることが難しい星座です。
 おうし座の1等星アルデバランと秋の四辺形の真ん中あたりに比較的明るい星が見つかれば、それがおひつじ座の2等星ハマル(アラビア語で羊の頭の意)です。頑張って探してみてください。

【1月の天文現象】

  4日・・・しぶんぎ座流星群が極大
  5日・・・満月
11日前後・・・夕方、西の空で金星と水星が並ぶ
13日・・・下弦の月
20日・・・新月
22日・・・夕方、西の空で月と金星が並ぶ
27日・・・上弦の月

 

【1月中旬夜8時頃の星空】

 1月星図カラー

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース1月


平成26年12月の星空

2014.11.26 09:19:39
テーマ:今月の星空 

ふたご座流星群観測に挑戦!

 12月14日にふたご座流星群が極大をむかえます。ふたご座の方から流れ星が流れるので、その名前が付けられています。
 流れ星の正体は数ミリくらいのチリが地球の大気とぶつかって熱くなり、光るものです。
 都会では街の灯りに照らされて暗い流れ星は見えません。今年は遅い時間には月が昇ってきてしまい、さらに見にくくなってしまいます。ピークと考えられている21時ごろがおすすめです。
 できるだけ街灯などが目に入らない場所が良いのですが、くれぐれも安全には注意してください。

【12月の天文現象】

6日・・・満月
11~12日・・・木星が月のそばに見える
14日・・・下弦の月
14日・・・ふたご座流星群が極大(14日夜から15日明け方)
22日・・・新月/冬至
29日・・・上弦の月

【12月中旬夜8時頃の星空】

12月星図カラー

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平成26年11月の星空

2014.10.28 13:55:14
テーマ:今月の星空 

小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ!

 「はやぶさ2」が11月30日13時24分に鹿児島県の種子島からH2Aロケットで打ち上げられる予定です。

 2010年に満身創痍で地球に帰って日本中に感動を与えた「はやぶさ」の後継機です。

 「はやぶさ2」が向かうのは地球の近くに接近する軌道を持つ小惑星1999JU3で、アミノ酸が存在するかもしれないと期待されています。もし、存在すれば生命の材料が宇宙から地球にやってきて地球で生命が誕生したかもしれないのです。

 我々はどこからきたのか?その答えを知るきっかけになるかもしれません。応援してください。

【11月の天文現象】

1日・・・水星が西方最大離角

7日・・・満月

15日・・・下弦の月

18日・・・しし座流星群が極大(17日夜から18日明け方が見ごろ)

22日・・・新月

29日・・・上弦の月

【11月中旬夜8時頃の星空】

 8月星図

印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース11月


平成26年10月の星空

2014.09.27 11:19:21
テーマ:今月の星空 

皆既月食~赤い月を見よう!~

 10月8日(水)の夕方、東の空で月が地球の影に覆われる月食が見られます。
 欠け始めるのが18時14分頃(部分月食開始)、月が地球の影に完全に覆われる皆既月食の開始が19時24分頃、この時月が赤くなります。地球の大気を通った太陽の光が屈折し進行方向が変わり、大気の中で散乱しにくい波長の長い赤い光だけが月まで届くためです。
 皆既月食の終わりが20時24分頃、部分月食の終わりが21時34分頃です。観望しやすい時間に起こる条件の良い月食です。ぜひご覧ください。

【10月の天文現象】

2日・・・上弦の月

8日・・・満月/皆既月食

16日・・・下弦の月

18日・・・夜明け前、月と木星が近づく

19日・・・夜明け前、月とレグルスが近づく

24日・・・新月

31日・・・上弦の月

【10月中旬夜8時頃の星空】

10月星図

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平成26年9月の星空

2014.08.25 11:08:59
テーマ:今月の星空 

まさに「アンチ アレス」!!

 さそり座の一等星アンタレスは赤い星です。
 アンタレスという名前は「アンチ アレス」(火星に対抗するもの)という言葉が語源です。
 火星はその赤い色からギリシャの戦いの神である「アレス」に例えられます。まるで、その火星と赤さを競っているようだということで、アンタレスは「アンチ アレス」と名づけられました。
 そして今月末頃の19時頃、南西の低い空で火星とアンタレスが近づきます。まさに赤さを競うように近づく火星とアンタレスの色と明るさを比べてみてください。

【9月の天文現象】

2日・・・上弦の月

8日・・・中秋の名月

9日・・・満月

16日・・・下弦の月

24日・・・新月

28日・・・月と土星が並ぶ/火星とアンタレスが近づく

29~30日・・・月と火星、アンタレスが近づく

【9月中旬夜8時頃の星空】

 9月星図カラー

 印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース9月


平成26年8月の星空

2014.07.28 10:35:31
テーマ:今月の星空 

織姫星と彦星が見やすいのは8月頃

 七夕は旧暦の7月7日の行事です。旧暦を今の暦に直すと今年は8月2日が七夕となり、この日を伝統的七夕と呼んでいます。
 こと座のベガが織姫星で、わし座のアルタイルが彦星です。織姫星は8月中旬には、午後9時頃天頂付近に見えます。夏の大三角を構成する3つの星の1つで、3つの中で一番明るく見えます。そして、夏の大三角の中で一番南寄りの空に見えるのが彦星です。東京では見ることができませんが、織姫星と彦星の間を天の川が流れています。
 ぜひ、実際の空で2つの星を探してください。

【8月の天文現象】

2日・・・伝統的七夕(旧暦の七夕)

3日・・・月と火星が並ぶ

4日・・・上弦の月/月と土星が並ぶ

8日・・・月と土星が並ぶ

11日・・・満月

13日・・・ペルセウス座流星群が極大(夜明け前がチャンス)

17日・・・下弦の月

25日・・・新月

27日・・・火星と土星が並ぶ

【8月中旬夜9時頃の星空】

8月星図カラー

 印刷用PDFはこちらから→ ほしぞらニュース8月



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