「まだまだ夏は終わらない」
9月に入っても夜空の夏は終わりません。
夏の星空を代表する「夏の大三角」は、9月が一番の見ごろです。
 「夏の大三角」は、こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブの3つの星で作ります。 
頭の真上で輝く3つの1等星を探しましょう。 
もう一つの夏の代表さそり座は、西へ傾きもう間もなく見えなくなってしまいます。 
となりの土星と一緒に、今のうちに見ておいてくださいね。
23日は秋分の日。この日を過ぎると昼よりも夜が長い時期がやってきます。 
日の入りが早くなり、小さいお子さんも眠くなる前に星を見られるようになりますので、 
夕食の後などにご家族で空を見てください。
【9月のおもな天文現象】 
6日 満月 
12日 水星が西方最大離角
(前後数日、日の出直前に東の低空で見られる可能性がある)
 13日 下弦 
18日 月と金星が並ぶ(明け方、東の空) 
20日 新月 
23日 秋分 
26~27日 月と土星が並ぶ
 28日 上弦


 
        



 
        





