
■今月の一枚 旧暦 ~月の満ち欠けによる暦~
旧暦は月の満ち欠けから作られたカレンダーです。旧暦では新月を各月の1日目として、月の満ち欠けが一周する29.5 日をもとに、ひと月の日数を29日または30日と決めていました。しかしこの方法で1年の日数を計算すると、1か月を平均した約29.5日×12か月分=約354日となり、地球が太陽のまわりを1周する365日と約11日もずれてしまいます。そのため数年に一度「閏月」をいれた1年が13か月ある年をつくり、季節と暦のずれを調整していました。その後、太陽の動きをもとに作られた太陽暦が採用されましたが、「伝統的七夕(旧暦7月7日)」や「中秋の名月(旧暦8月15日)」「後の月(旧暦9月13日)」など、旧暦に基づいた行事が私たちの暮らし中にも受け継がれています。

参考サイト:国立天文台https://www.nao.ac.jp/faq/a0304.html
■番組紹介 全編生解説プラネタリウム「2025土星の環は三度消える⁉」

土星は大きな環を持つことで知られていますが、2025年春にその環が地球から見えなくなる「環の消失」が二度起こりました。さらにこの秋、三度目の消失が起こります。
土星の環はなぜ消えてしまうのでしょうか。いつもとちょっと違う「環がない土星」の姿をプラネタリウムでお楽しみください。
投影期間 10月11日(土)~12月27日(土)
対象 どなたでも(小学2年生以下は保護者と観覧)
詳細はこちら>>イベントページへ
■今月の星空 ダウンロード

PDF版の表示・ダウンロードはこちらから>>今月の星空ダウンロード(0.6MB)
(PDF画像が表示されたら「保存」してください)











 
        



 
        




