プレスリリース

多摩地区のプラネタリウム4館で 東日本大震災の特別番組を投影

多摩六都科学館では、震災特別番組「星空とともに」を3月10日に投影します。
これは、震災の記憶を風化させないため、仙台市天文台(プラネタリウム)が独自に制作した東日本大震災のプラネタリウム特別番組を、この主旨に賛同した多摩地区の4館のプラネタリウム(当館のほか、府中市郷土の森博物館、東大和市立郷土博物館、八王子こども科学館)であわせて、3月11日に近い日程で、投影するものです。

1.主旨
多摩地区4館のプラネタリウムでは仙台市天文台の「被災地の博物館として震災とどのように向き合うべきか。」「震災の記憶を風化させない。」という取り組みに賛同し、仙台市天文台が制作した震災特別番組「星空とともに」「星よりも、遠くへ」を投影し、多摩地区の多くの方に震災のこと被災地のことを伝えたいと考えています。また、地球規模で考えれば、地震や津波は自然現象です。多くの方にご覧いただき、震災や自然にどう向き合っていくのか、考えるきっかけになれば幸いです。

2.番組内容
2012年制作の「星空とともに」は、新聞などに寄せられた震災の夜の星空にまつわるエピソードを元に、震災の翌年に制作された番組。被災者のその夜の状況や想いが星空とともに語られます。
2019年制作の「星よりも、遠くへ」は震災の星空と被災者たちとの繋がりを描いたドキュメンタリー作品。震災後の被災者の気持ちが変化する中で「星空とともに」で伝えきれなかった星空を紹介します。

3.会場及び番組投影日時等
■府中市郷土の森博物館「星空とともに」
3月10日(日)16時~
博物館入場料が必要。観覧料は無料
当日9時から本館1階ミュージアムショップにて整理券を配布
定員:187名

■東大和市立郷土博物館「星よりも、遠くへ」
3月10日(日)、16日(土)、17日(日)16時~
3月12日(火)~15日(金)13時~
入館料・観覧料ともに無料
各回定員 先着100名

■多摩六都科学館「星空とともに」
3月10日(日)17時30分~
入館料・観覧料ともに無料
当日17時10分よりインフォメーションで受付(先着順)
定員:234名

■コニカミノルタ サイエンスドーム(八王子市こども科学館)「星空とともに」
3月9日(土)18時~
入館料・観覧料ともに無料
電話で申し込み先着順
定員:218名

「星空とともに」ポスター

「星空とともに」ポスター