ロクトリポート

館庭昆虫調査 ~第8回~

2019.01.22 12:58:06

科学館の庭の雑木林リニューアルに伴い、昨年度から雑木林再生エリアの昆虫調査を始めました。
草地の環境から林になっていく過程での昆虫の変化を季節ごとに調べていきます。

今回は通算8回目、今年度最後になる冬の昆虫調査を1月17日に行いました。
風もなく、暖かい日だったので成虫で越冬するアリやカメムシなど活動している昆虫もいましたが、全体に数は少なめでした。

オオハナアブ
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ナミテントウ
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カメムシの仲間2種類
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春になってまた多くの昆虫が活動を開始するのが楽しみです。

※昆虫採集は調査の為に行っています。
一般の方による昆虫採集および通路外への立ち入りはご遠慮いただいております。ご了承ください。

インタープリターチーム K

 

農と食の体験塾2018「大豆編」第22回レポート

2019.01.19 12:40:01

旧東大農場において、生態調和農学や都市農業における栽培技術、市民が参加するまちづくりについて「農」を通じて、学び、体験するプログラム 「農と食の体験塾 大豆編」。
第22回では、自分たちで種まきから収穫・脱穀まで関わった大豆を使って味噌を仕込みました。簡単に味噌を仕込むといっても、この大豆づくりの活動で育ててきた何種類もの在来種それぞれについて作るので、作業も大変です。

以下、記録係の嶋川さんのレポートです。

【第21回 味噌づくり準備】
日時 :2018年12月11日 午前9~12時、午後1時~3時
場所 :東大生態調和農学機構 学生宿舎にて
内容 :味噌造り(AM:準備/PM:味噌仕込み)、食味試験
講師 :手島さん(東大生態調和農学機構)、廣澤さん(農と食の体験塾実行委員会/味噌ソムリエ)、
     /参加者20名程

◇ 朝の気温は2℃まで冷え込みました。多摩六都のEVで圧力鍋やコンロが運ばれて来ました。木造宿舎の中は外気温と同じかな~?
1 ロクト号

3 下準備有志

◆ 準備-1
昨日から24時間浸漬した大豆は水分を含んで、大分ふくらみました。(乾燥状態から約2.2倍の重量になるそうです。)
5 浸水済み大豆

黒板に書かれた配分に従って塩と米麹の計量をして一旦袋詰めをしておきます。
塩の量にはちょっとビックリです
2 味噌レシピ

4 計量済みの麹

◆ 準備-2
宿舎の鍋、多摩六都と塾生たちが持参した鍋を総動員して9+2品種の大豆を蒸煮します。(圧力鍋なら20分程です。)なにしろ品種が多いので、皆バタバタと厨房内を動き回っています。
8 小型圧力鍋

6 大型圧力鍋

煮あがったら、ザルやボウルに開けます。熱が適度に取れたらジッパー付保存袋に入れてひとまず準備完了。五葉茶豆の量は半端じゃありません!
7 ゆであがり大豆

9 大豆準備中

10 ジップロック入り

◆ 準備-3
厨房の隣の教室では豆煮と並行して、昨年の大豆塾で仕込み10か月熟成した味噌をプレゼント及び販売する為の袋詰め作業が行われています。作業BGMは♪手前みそのうた♪でした。
11 計量済みの去年の味噌

又、今年収穫した12品種の大豆を一定量の群で見る事の出来る透明容器見本を作成しました。大豆図鑑の見本は品種毎に一粒なので、品種の中での個体差が解り難いですが、そこを補ってくれる事を期待しています。(唐澤さんのアイデアです。)
12 大豆一覧

◆ 昼食
午前中から準備に参加した人達へのご褒美です。小豆ごはん、採れたての野菜を入れた味噌汁、セロリの漬物などなどでお腹一杯になりました。
ホッとしている塾生に「これからが味噌作りの本番ですよ!」と唐澤ソムリエが喝をいれます。
13 昼休み

14 昼ごはん

◆ 味噌造り(仕込み)
味噌造り経験者は9品種・少量班に、未経験者は2品種・大量班に分けての作業です。
①    .麹と塩を良く混ぜる。(塩切り麹)
15 塩と麹を混ぜる

②    大豆を手でペースト状になるまで良くつぶす。
16 大豆をつぶす

17 つぶした大豆

③    ペースト状の大豆と塩切り麹を良く混ぜ合わす。
19 塩きり麹をまぜる

④    味噌団子を作り空気を抜く。
20 味噌団子

24 味噌団子をつくる

⑤    容器の底に団子を投げ入れ、空気を抜きながら詰める。
 21 味噌団子を入れる

25 少量の味噌仕込み 

⑥    表面を平らに均しラップを掛ける。
22 平らにならす

23 ラップをかける

27 少量味噌仕込み完了

【コツ】
ビニル袋に付着したペースト状大豆を無駄なく利用するには、まずはカマボコ板で袋の上から擦って底部の片角まで寄せておきます。その角を鋏で切れば気持ちよく最後まで出す事が出来ます。味噌の表面をきれいな平らにならすこと、ラップと味噌を密着させて空気に触れないこと(唐澤さん直伝のスゴワザです。)
28 かまぼこ板のワザ

18 味噌ソムリエ唐沢

◆食味試験
昨年の塾で仕込んだ味噌の味比べです。
対象は在来6品種(東京八重成、小笠原在来、比丘尼、目黒、みすず、青梅在来)と育成2品種(エンレイ、タチナガハ)です。私には甘さと辛さしか判別出来ず “違いの解るオトナ”にはなれませんでした。(どれも塩が強いように感じましたが、単なる言い訳です。次は塩分なしの蒸煮大豆でも挑戦したいですね。29 食味試験


◇今年の塾は今日でおしまいです。来年1/22に終了式と最終講義の予定です。皆さん、お疲れ様でした。
塾生の武田さんからは趣味のペーパークラフトを頂きました。
少し早いですが、メリークリスマス!(入れ子の北欧風マトリョーシカ型サンタです。)
30 武田さんのクラフト

 

農と食の体験塾2018「大豆編」第21回レポート

2019.01.19 12:39:26

旧東大農場において、生態調和農学や都市農業における栽培技術、市民が参加するまちづくりについて「農」を通じて、学び、体験するプログラム 「農と食の体験塾 大豆編」。
第21回のレポートは、翌日行う味噌づくりに備えて有志が行った準備作業についてです。

以下、記録係の嶋川さんのレポートです。

【第21回 味噌づくり準備】
日時 :2018年12月10日 午前9~10時
場所 :東大生態調和農学機構 学生宿舎にて
内容 :味噌造り準備(大豆の洗浄、浸漬)
講師 :手島さん(東大生態調和農学機構)、廣澤さん(農と食の体験塾実行委員会/味噌ソムリエ)、
     /参加者3名

◇朝の気温は5度まで下がり、冬らしい晴天です。頬に当たる風が冷たくて、自転車通学(?)には厳しい季節になりました。
1 味噌準備

◆ 大豆の洗浄、浸漬
・収穫した12品種の内、「錫杖豆」と「虎大豆」を除く10品種を用います。
比丘尼(びくに)」、「目黒」、「小笠原在来」、「東京八重成」、「みすず」、「青梅在来」、「エンレイ」、「タチナガハ」、「東京大豆」の9種は各々310gを計量して透明容器に入れ、「五葉茶豆」と「エンレイ」の2種は各々1.5kgをバケツに入れました。
9品種を整列してみると、透明容器に入れた効果も相まって、今までは余り気付かなかった品種毎の微妙な色の違いが見えてくるのが不思議です。同品種でも個体間の色違いがあるので、そればかりが気になっていましたが、こうして群と群で見比べると品種間の違いが浮かび上がってきます。その中でも「小笠原在来」の淡い緑色が際立っています。
2 洗浄済み大豆

次に、ざるに開けて流水で洗います。土などは混入しておらず、選粒の段階でほぼ綺麗になっていることが解ります。角桝のなかでジャラジャラと手で撫でた効果でしょうか。
3 大豆洗浄
ボール内で水洗いをしていると、「小笠原在来」は他に比べて泡が多く発生してきます。正体は何でしょうか?

次第に表皮に皺がよってその表情が変わってゆきます。
4 大豆含水

洗浄後にもとの容器に戻して東京水(水道水です!)で満たして浸漬完了です。
6 準備 豆

◇今日のおやつ
手島さんが「不揃いの大豆たち」の燻製を差入れしてくれました。美味しゅうございました。
水分を飛ばした方が大豆の色の違いが良くわかるような気がします。食べながらもしっかり勉強してます。
5 大豆燻製

準備万端。明日は、いよいよ味噌作りです。
7 準備 塩・麹 8 大型圧力鍋

 

 

部分日食

2019.01.17 14:26:32

1月6日、東京では約3年ぶりに部分日食が起こりました。多摩六都科学館からは、少し雲はあったものの屋上から部分日食を2時間以上観察することができました。

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日食は地球と太陽の間に月が入り込み、太陽が月に隠される天文現象で、まるで太陽が欠けたように見えるのが特徴です。太陽の欠け具合は場所や日食毎に異なりますが、今回、東京では月が太陽を半分近く隠したので、最も欠けた頃には辺りが少し薄暗くなるのを感じられました。

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地球から見ると、太陽の直径は約0.5度ほどしかありません。一方の月もほぼ同じ大きさに見えます。これは太陽が月の約400倍も大きいのに、約400倍遠くにあるためです。偶然とはいえ、とても不思議です。

日食は、この太陽と月の見た目の大きさを実感できる貴重な天文現象です。ただし太陽を直接見ることは大変危険なので多摩六都科学館では日食メガネや、日食フィルター、大型モニターなどを使用して大勢で観察しました。

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次回、東京で日食が見られるのは、なんと今年(2019年)の12月26日夕方です。1年に2回も東京で日食が見られるのは実に27年ぶりです。ぜひダブル日食を楽しんで下さい。また今回残念ながら見逃してしまったという方も、次回はぜひ万全の準備をしてチャレンジして下さい。

科学館スタッフ(インタープリター)募集

2019.01.11 14:17:55

多摩六都科学館の指定管理者である株式会社乃村工藝社では、以下の通り職員を募集いたします。

◆募集職種
・多摩六都科学館インタープリター1名(非常勤)

◆職務内容
・展示室での展示解説と展示物操作、簡単な展示物修理・施設の利用案内

◆応募条件等
・科学館の仕事に関心・熱意のある方
・笑顔で接客できる方、子ども好きな方
・コミュニケーション能力が高く協調性がある方
・土日祝日勤務可能な方
・理系大学、専門学校卒業(在学)者歓迎

◆応募要項
・雇用形態:株式会社乃村工藝社の契約社員(非常勤職員)
・採用期間:長期
・休日:シフトによる ※月17日以上の勤務
・勤務時間:9:00~17:30(休憩1時間)
・給与手当:お問い合わせください
・その他:有給休暇、通勤手当支給、社会保険加入(雇用、労災、健康、厚生)
・勤務地:多摩六都科学館(東京都西東京市芝久保町5-10-64)
・入社日:平成31年2月初旬~(応相談)

◆選考
・一次選考:書類選考
・二次選考:面接 ※面接は一次選考通過者のみ

◆応募方法
電話問い合わせ後、履歴書郵送(履歴書は返却いたしません。責任廃棄しますので、予めご了承ください。)

◆問い合わせ先
採用担当:ユアサ
電話 042-469-6100


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