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展示物解説 「ガスタービン」 (しくみの部屋)

ガスタービン (しくみの部屋)

【解説】

ガスタービンには種類がいくつかあり、役目もさまざまです。多摩六都科学館で展示している 「IM-100ガスタービン」は「ターボシャフト」と呼ばれるタイプのもので、おもに発電機として使われます。このガスタービンはとても小型であるため、震災時などの非常用電源として運搬することが可能です。発電機として稼働した場合、約1,000kWの発電能力があります。 吸気→圧縮→燃焼→回転運動の流れを利用して効率よくエネルギーを作り出すガスタービンは、 旅客機のエンジンや船舶・プロペラ機の駆動にも多く利用されています。

※多摩六都科学館で展示中のIM-100ガスタービンは、かつて田無市に工場を置いていた株式会社 IHI(旧・石川島播磨重工業株式会社)から寄贈されたものです。