1/1 元日(西東京市 日の出6時50分) / 月とレグルスが並ぶ(未明東の空~明け方西の空)
4 下弦しぶんぎ座流星群が極大※(月があり見づらい)
5 月とスピカが並ぶ(午前1時半頃東の空~明け方南の空)
6 小寒
8 月、金星、アンタレスが並ぶ(午前5時頃~明け方、南東の空)
9 月、水星、金星、アンタレスが並ぶ(午前5時半頃~明け方、南東の空)
11 新月
12 水星が西方最大離角※
14 月と土星が並ぶ(夕方~19時頃、南西の空)
18 上弦 / 月と木星が並ぶ
20 大寒 / 月とすばるが並ぶ
21 月とアルデバランが並ぶ
24 月とポルックスが並ぶ
26 満月
27 月とレグルスが並ぶ
※極大…流星群出現のピーク。前後数日間は流星が見やすくなる。
※水星が西方最大離角…地球から見て水星が太陽の最も西側にあるとき。西方最大離角の前後数日間、明け方に東の低い空で見つけやすくなる。
M45(すばる/プレアデス星団)[Credit:国立天文台]
数百個の星々の集まり。双眼鏡で観察すると、青白い星があることがわかる
いよいよ冬本番。夜空にも冬の星たちが勢ぞろいしています。冬の空には明るい1等星がたくさんあって、ぱっと見るだけでもとても華やかですが、時にはじっくり、それぞれの色にも注目してみませんか。
色の違いでよく知られているのは、オリオン座のベテルギウスとリゲル。三ツ星を挟んだ赤と白の色の対比がみごとです。また、ふたご座のポルックス(1等星)とカストル(2等星)には、「きんぼし・ぎんぼし」、おおいぬ座のシリウスには「あおぼし」という名が伝わっています。色の感じ方は人それぞれですが、「星といえば黄色!」というわけではないことがよくわかりますね。
■星の色の秘密は〇〇〇〇?!
どうしていろいろな色の星があるのでしょう。星の色はどのように決まるのでしょうか。自ら光る「恒星」の色について見てみましょう。
恒星の色は、星の表面温度で決まります。表面温度が高い星は青白く、低い星は赤くなります。ただし、星は永遠に同じ色で光るのではなく、何万年もの長い時間の中でだんだん変化していきます。
なお、地上から眺めた恒星は、ちかちか瞬きながらいろいろな色に光って見えることがあります。これは地球の大気のゆらぎの影響です。
気温、湿度、風の強さなどで、瞬きかたも変化します。星の色の違いが見分けられるようになったら、瞬きの様子にも注目してみましょう。
■今月の星空 ダウンロード
拡大表示・ダウンロードはこちらから >>今月の星空ダウンロード
(PDF画像が表示されたら「保存」してください)
■ 休館日、投影・上映の休止日をご確認の上ご来館ください
【1月の休館及びプラネタリウム休止のお知らせ>】