今月の星空

2024年04月一覧

2024年 4月の星空案内

 

4/2        下弦
6        月・火星・土星が並ぶ(明け方・東の空)
9        新月(北アメリカ方面で皆既日食)
10,11 月と木星が並ぶ(夕方・西の空)
11      月とすばるが並ぶ(夕方・西の空)
12      月とアルデバランが並ぶ
15      月とポルックスが並ぶ
16      上弦
18      月とレグルスが並ぶ
22,23 月とスピカが並ぶ
24      満月
26      月とアンタレスが並ぶ(26日深夜~27日朝)

■今月の一枚「南天の夜空を見上げるアンテナたち」

クレジット 国立天文台

南米・チリのアタカマ砂漠に建設された大型電波望遠鏡群「ALMA」。
ALMAが見上げる先には、大マゼラン雲や小マゼラン雲、南十字星など、南半球ならではの星空が広がっています。標高が高いために大気の層が薄く、乾燥した地域であるアタカマ砂漠は、宇宙の観測にぴったりの場所。この場所で、視力「6000」とも例えられる66基のアンテナたちがかすかな電波をキャッチし、世界中の研究者たちが驚く宇宙の姿を描き出してきました。
現在上映中の大型映像『ORIGIN』では、成果のひとつである原始星の観測についてご紹介しています。本格的な運用が始まってから10年、これからの活躍にも目が離せません。

■番組紹介「大人向けプラネタリウム 赤道上から見る星空」

 南天をテーマにしたプラネタリウムがよく春に投影されるのは、南十字星の見頃が春であることと関係しているとかいないとか。
4月の大人向けプラネタリウムでは、見頃の南十字星はもちろんのこと、全天の星を眺めることができる赤道上の地域からの星空をお楽しみいただきます。

開催日:2024年4月24日 13:10~13:55
対象:中学生~大人(小学生以下は入場不可

詳細はこちら>>イベントページ

 

■今月の星空 ダウンロード

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