今月の星空

2024年12月の星空案内

12/1  新月
12/5  月と金星が並ぶ
12/8  土星食(東京:18時19分~19時2分)
12/9  上弦
12/14  すばる食(午前3時頃~5時頃)
     ふたご座流星群が極大(条件はよくない)
     月と木星が並ぶ
12/15  満月
12/17  月とポルックスが並ぶ
12/18  月と火星が並ぶ
12/19,20 月とレグルスが並ぶ(22時頃~明け方)
12/21  冬至
12/23  下弦
12/25  スピカ食(東京:3時17分~4時13分)
     水星が西方最大離角(明け方・東の空)
12/31  新月
■今月の一枚「夕暮れの空と金星」

日が沈んだ後、まだ明るさの残る南西の空に、ひときわ明るく輝くのが「宵の明星」金星です。
金星だけでも見ごたえがありますが、ぜひ振り返って東の空もご覧ください。こちらにも明るい星が見つかったら、木星です。そして空がすっかり暗くなるころには、南の空に土星も見えてきます。望遠鏡をお持ちの方は、土星の「見にくくなりつつある環」の観察にもぜひ挑戦してみてください。
さらにこの冬はもうひとつ、「赤い惑星」と呼ばれる火星も東の空に昇ってきます。冷たく澄んだ冬の空気の中、あまりキラキラと瞬かずにじーっと光っているのが惑星の特徴です。
明るさや色、そして輝き方。そんな様子を手掛かりに、冬の星々とともに輝く惑星を見つけ出してみてください。
■番組紹介 全編生解説プラネタリウム「一陽来復 冬に至る日」

現代の冬至といえば、香り高いゆずのお湯につかって邪気を払ったり、かぼちゃ(南瓜=なんきん)や人参(にんじん)などの「ん」=「運」がつく食べ物を食べたりと、縁起を担いだ風習でよく知られています。
でも、そもそも冬至とは何なのでしょうか? 冬至を指す言葉である「一陽来復」に込められた意味とともにご紹介します。

投影期間 2月2日(日)まで
対象 どなたでも(小学2年生以下は保護者と観覧)

時間・詳細はこちら>>イベントページ

■今月の星空 ダウンロード

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