プレスリリース

冬の特別イベント「ロボットパーク」12/22より開催

多摩六都科学館では12月22日(土)~28日(金)、1月4日(木)~7日(月祝)の11日間、冬の特別イベント「ロクトロボットパーク」を開催いたします。(株)MANOI企画のロボットプロデューサー岡本正行氏が率いる「ロボットゆうえんち」と連携し、多様な機能をもつホビーロボットの魅力を発信しながら「見る・動かす・つくる」ことに参加できるコンテンツを揃えました。

操縦

冬の特別イベント「ロクトロボットパーク」
期 間:12月22日(土)~28日(金),1月4日(金)~7日(月祝) ※12/29~1/3は休館
時 間:9:30~17:00(入館は16:00まで)
入館料:大人500円、小人(4歳~高校生)200円
協 力 : 岡本正行(株式会社MANOI企画)

「ロクトロボットパーク」は今年8年目を迎える当館の人気イベント。約10日の開催期間でここ3年間の来場者は毎年約2万人と、人気を博しています。子どもたちが多様なロボットと触れ合い、さらには自分で操作したり組み立てたりすることで、ロボットの仕組みや創作することの楽しさを伝えてきました。

■新登場!コミュニケーション・ロボット「ATOM」
今年の目玉は2018年10月に発売された会話式ロボット「アトム」。頭部に搭載されたカメラで、人の顔を見分け、子ども、成人男性、成人女性、お年寄りの4属性を判断します。歌や踊りはもちろん、天気やニュースを教えてくれたり、それぞれの世代に応じた会話を楽しめます。

※相談コーナーや1月の体験操縦コーナーに登場予定

atom

■最新ロボットアイドルによるステージショー
昨年発表された「アイドロイド5」。話題の楽曲に合わせて、アイドル型ロボット5体がダンスパフォーマンスを披露します。専用のLEDステージとダンスが連動した演出も見どころです。5

■子どものためのプログラミング教室
小学4年生から中学生を対象にプログラミング教室を開催します。 12月は1~9の数字を順番に点灯させる「電子サイコロ」、1月はモータの速さの制御やサーボモーターを動かすプログラミングを実践。
※要事前申込


 プログラミング

■日本のロボットの先駆け“相澤ロボット”
ロボット博士と呼ばれた故相澤次郎氏が作製したロボット「相澤ロボット」。昭和30年代後半~60年代にかけてテレビや全国各地の科学館、デパートの催し、大阪万博 等に登場し、多くの子どもたちに未来への夢を与えました。作製されたものは約800体と言われていますが、大型のもので現存が確認されているのはわずか12体。当館に展示されている相澤ロボット「ミスタースパーク」は板金や塗装、部品も昭和30年代のままで残っている唯一の機体です。オルゴールのような仕掛けで制御しており、現在でも立ち上がり動作などが可能。当イベントでは開催期間中に限り「ミスタースパーク」を特別に稼働させ、半世紀前と同じように子どもたちの目を楽しませます。supa-ku