プレスリリース

9/28(火)より投影スタート!
プラネタリウム新番組「縄文の北極星を探して」

多摩六都科学館では、9月28日(火)よりプラネタリウム新番組「縄文の北極星を探して~星降るムラのタイムトラベル~」を投影いたします。プラネタリウムのデジタル機能により13000年前の星空を再現し、現代の星空との違いを解説します。また、多摩六都圏域で発掘された数々の縄文時代の痕跡をたどり、当時のムラの様子をCG映像でドーム内に再現するなど、タイムトラベルさながらに縄文時代を疑似体験できるプログラムです。

■番組概要
【名 称】全編生解説プラネタリウム
縄文の北極星を探して~星降るムラのタイムトラベル~」(約45分)
【期 間】2021年9月28日(火)~11月28日(日)
【時 間】 [10/1、土日祝]13:10~/15:50~[平日]15:50~
11/1711/10(※10/1訂正)を除く水曜日は13:10の回もあり
【会 場】多摩六都科学館 2Fサイエンスエッグ
【対 象】どなたでも観覧できます(小2以下は保護者同伴)
【料 金】観覧付入館券(大人 1,040円、4歳~高校生 420円)
【申 込】当日、開館時より先着順で受付(定員各回110名)
【協 力】
小平市教育委員会
清瀬市郷土博物館
東久留米市郷土資料室
東村山市教育委員会
西東京市教育委員会

■縄文時代が始まる約13000年前の星空も再現!
1万年ほど続いた縄文時代の遺跡は多摩六都圏域各地にあり、縄文土器などが出土しているほか、当時の人々の暮らしがわかる痕跡も発掘されています。当番組では各市の博物館施設と協力し、展示の様子なども映写しながら、今年の2月に更新したプラネタリウムの機能を駆使して、直径27.5mの巨大なドームスクリーンに当時の星空を蘇らせます。


▲したのやムラの星空


▲小平市鈴木遺跡資料館をドームスクリーンに投影した様子


▲東久留米市郷土資料館をドームスクリーンに投影した様子

■担当者のコメント
北極星は北の一つ星とも呼ばれます。日本を含む北半球では、この北極星を中心に星が巡るように見えるため、北の目印となるのです。理科の教科書にも登場しますが、現代の星空で北極星と呼ばれるのは、こぐま座の2等星ポラリス。それでは、ポラリスはこれまでもずっと「北極星」だったのでしょうか? 今回は多摩六都科学館の近くにも多くの人々が暮らしていた縄文時代にタイムスリップして、当時のムラで「北極星」を探します。