多摩六都科学館では、シチズン時計株式会社の協力のもと、展示室3しくみの部屋の「時計のしくみ」コーナーをリニューアルします。当館スタッフとシチズン時計の有志の共同開発で、日時計の歴史や機械式・クオーツ式の時計の中身を紹介する展示を制作し「時の記念日」である2022年6月10日より公開いたします。また、オリジナル腕時計づくりや天体時計開発秘話の講演会など、時の記念日にちなんだイベントも多数開催いたします。
■展示概要■
名 称 : つながるスポット「時計のしくみ」
内 容 : 日時計の歴史、時計の中身のハーバリウム、光発電技術の紹介
日 時 : 2022年6月10日(金)より展示開始(終了未定)開館時間中、どなたでもご覧いただけます。
費 用 :入館料が必要です(大人520円/小人210円)
シチズン時計株式会社と多摩六都科学館
これまで、科学館の庭に展示されている精密天文日時計の寄贈や、企画展、「オリジナル腕時計をつくろう」など人気教室の開催で連携し、つながるスポットの「時計のしくみ」コーナーにもご協力いただいてきました。今回はこの展示をさらに改善し来館者にもののしくみの面白さを伝えようと、プロジェクトチームを組み、シチズンミュージアムと多摩六都科学館を行き来しながら、開発を進めてきました。
▼(参考:途中経過)当館ブログ
「テンプの模型をシチズン時計さんに修理して頂きました!」
☆「時の記念日」関連イベント(日付順)
・5月29日(日)「サカモト博士の時を架けるお話」
・6月11日(土)「時計の分解組立教室」
・6月11日(土)「時計の中に広がる宇宙~天体時計開発裏話~」
・6月12日(日)「オリジナル腕時計をつくろう」
・6月15日(水)「大人向けプラネタリウム:時と星」
・6月25日(土)、26日(日)「時計の部品標本箱をつくろう」
※各イベントの詳細は上記リンク先またはチラシをご覧ください
■シチズンミュージアムについて
シチズン時計株式会社の創業以来培われてきた技術、叡智を保存する企業ミュージアムです。西東京市田無町の本社内にあり、ステークホルダー向けの広報・交流の場として活用されています。
※一般には非公開ですが、ヴァーチャル空間「シチズン・タイムレス・シティ」内で館内をご覧いただけます。(画像:https://city.citizen.jp/museum.htmlより)