多摩六都科学館では、10月8日(土)より秋の企画展「47都道府県の石Ⅱ‐もっと「県の石」を見てみよう‐」を開催いたします。
2021年春に新型コロナウイルス感染症拡大防止による臨時休館のため会期が短縮された特別企画展のアンコール展示で、県の石の数も47点から70点へとバージョンアップしています。
行ったことがある場所や行ってみたい場所の県の石を手掛かりにその土地の成り立ちに触れることができます。
■企画概要
【名 称】秋の企画展 47都道府県の石Ⅱ-もっと「県の石」を見てみよう‐
【期 間】10月8日(土)~11月3日(木)
※10/11(火)、17(月)、24(月)、31(月)は休館
【時 間】9:30~17:00
【会 場】多摩六都科学館 B1Fイベントホール
【料 金】入館料のみ(大人 520円、4歳~高校生210円)
※会場の混雑状況によって入場制限をする場合があります
47都道府県それぞれの土地の特徴がわかる企画展
「県の石」は2016年に日本地質学会が47都道府県の特徴的な地学標本を選定したものです。
都道府県それぞれに岩石、鉱物、化石の3つが選定されており、総数141の「県の石」があります。
日本は複雑な地質構造を持っており、各都道府県に特徴的な地質があります。
「県の石」は、一般市民の方々に大地の性質や成り立ちに関心を持ってもらうことを目指して選定されました。
多摩六都科学館では2016年以降収集活動を続け、各都道府県から岩石、鉱物、化石のいずれか1点を揃え、
2021年春にはそれらを一堂に集めた企画展を開催しました。
今回はそこに23点の石を追加し、その土地を訪れると誰でも気軽に観察できるものから、
産出地域などが限定的で実物を観察するのが難しい物まで、総数70点の標本を展示します。
コロナ禍で自由に各地を巡ることが難しい今、旅をする気分で日本各地の石を観察し、日本の、また地球の成り立ちに目を向けてみませんか。
▲2021年春の特別企画展 「47都道府県の石‐『県の石』を見てみよう‐」会場の様子
各都道府県いずれか1つ以上、総数70点の標本を展示!
★2021年春の特別企画展で展示した標本47点に23点を追加した展示です
★一部の「県の石」は[展示室5地球の部屋]でも常設展示しています
同時開催!
ミュージアムショップでは化石・鉱物フェア
多摩六都科学館ミュージアムショップでは、「化石・鉱物フェア」を実施。世界中の化石や鉱物、琥珀、発掘キットなど300種以上を取り揃えています。
(※フェアは10月8日~2023年1月9日まで)
47都道府県の石を写真とともに詳しく紹介したハンドブックも販売中。
▲画像左:化石・鉱物フェア 画像右:47都道府県の石“ハンドブック”(税込770円)
注目の関連イベント!
「大人のための地球科学入門」10/29(土)
大人の知的好奇心に応える企画“大人のための”特別講座。毎回人気を博している地球科学入門を、本展期間中にも開催します。地球規模の大きなスケールの活動と、身近な場所で観察できる地質・地形について、専門スタッフが解説します。地学を勉強してきた方にも初学者の方にも楽しんでいただける内容です。
講師:小田島 庸浩(研究・交流グループ)
時間:12:00~13:30
会場:科学学習室
対象:大人(18歳以上)
定員:16人 ※参加者以外の入室不可
申込:抽選/締切10月17日(月)必着
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プレス内覧会のご案内
10月7日(金) 15:00~16:00
●企画担当スタッフが展示を解説、皆様からのご質問に
お答えします
●会場内の撮影も可能です
ご参加の場合は、広報担当まで次の内容をお知らせください
→御社名(媒体名)、人数、駐車場スペース(要・不要)