多摩六都科学館では、11月8日(火)より約1か月にわたり「たまろくとウィーク」を開催いたします。
当館を運営する圏域5市の市民のみなさまへの感謝を示すとともに、これまで科学館に訪れたことのない方に当館を知っていただく機会として、また来館されたすべてのみなさまに近隣地域の魅力を知り親しんでいただく期間として、様々な企画を用意しております。
開催期間:11月8日(火)~12月18日(日)
・11月8日(火)~11月13日(日) 東村山市編
・11月15日(火)~11月20日(日) 東久留米市編
・11月29日(火)~12月4日(日) 清瀬市編
・12月6日(火)~12月11日(日) 小平市編
・12月13日(火)~12月18日(日) 西東京市編
①「自分の科学館」として愛着を持っていただけるように
当館は、小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営しています。
日頃の感謝をこめて、各市6日間の入館料の割引、圏域市限定のイベントを行います。
[圏域市限定イベント概要]
●入館料半額 …各市期間中、該当市に在住・在学・在勤の方は入館料半額
大人520円→260円 小人(4歳~高校生)210円→100円
※住所、学校、勤務地を確認できるものを入館時に提示
※プラネタリウム、大型映像は要別途料金(大人520円 小人210円)
●予約制プラネタリウム …各日曜日の15:50全編生解説プラネタリウムが予約可能
※期間中の該当市のみ対象
●12/3,4「ロクトこども科学Zoom相談 」…抽選イベントに応募可
●12/17「みることからはじめよう~アートと科学は似ているかな?~」…抽選イベントに優先で応募可
注目point▼
圏域市限定!科学の専門家とつながる「こども科学Zoom相談」
圏域5市の小中学生を対象に、専門家とこどもたちとの交流の機会を提供するZoom相談。
今年の3月に実施した「たまろくと[オンライン]市民感謝デー」で、こどもたちから様々な角度で多くの質問が寄せられ、先生方もひとつひとつ丁寧に答えてくださり、活気あふれるやり取りが繰り広げられました。
今回は「昆虫」「数学」の2つのテーマで開催します。
■12/3(土) 昆虫のふしぎを聞いてみよう
須田 研司氏 (むさしの自然史研究会)
須田先生は当館ではおなじみの昆虫の専門家。
身近な昆虫の飼育のしかたをはじめ、昆虫についてふしぎに思うことを聞いてみましょう。
■12/4(日)パズル・さんすう・すうがく・プログラミング
上原 隆平氏 (北陸先端科学技術大学院大学 教授)
上原先生はパズルやプログラミングなどを研究しているほか、大学にある約1万点のパズルコレクションの管理もしています。
パズルのルールやしくみ、プログラミング、算数や数学について質問したい人におすすめです。
②ロクトから圏域市の魅力を全来館者に発信
当館は地域のみなさまをはじめ、様々な方々とともに、誰もが楽しみ、
自分たちの世界をもっと知りたいと思える『多様な学びの場』を共につくりあげていくことをミッションの一つとしています。地域と連携したイベント開催、事業者によるグルメ出店、学校や公民館へのアウトリーチなど、活動の場を広げてきました。今回の『たまろくとウィーク』期間では、当館や来館者のみなさんが改めて圏域5市の魅力を発見・発信し、近隣地域とのつながりを深める機会を提供します。
[全来館者対象イベント概要]
●日にち限定!無料シャトルバス…日曜日に圏域5市のひと駅から科学館直通のシャトルバスを運行
[11/13東村山駅、11/20東久留米駅、12/4清瀬駅、12/11小川駅、12/18保谷駅]
●特別プラネタリウムスケジュール…期間中、毎水曜日は大人向けプラネタリウム、毎木曜日はおもいやりプラネタリウム・大型映像を投影
●特別仕様の全編生解説プラネタリウム …星空解説と共に各市の風景も投影
●たまろくと特産品コーナー…各市自慢の品がミュージアムショップに登場
●たまろくとしょかんブックセレクション
●みんなでつくる5市のオリジナルマップ
注目point1▼
プラネタリウムドームに広がる5市の風景
毎水曜日に実施する大人向けプラネタリウム「縄文時代の星空」では、現代の星空と縄文時代に見えた星空の違いについて解説します。
小平市鈴木遺跡資料館、東村山市八国山たいけんの里、清瀬市郷土博物館、東久留米市郷土資料室、西東京市教育委員会に協力を得て、縄文時代の遺跡に関する画像や資料などをドームに映し、縄文時代の人々の暮らしについても紹介します。
また毎日投影する全編生解説プラネタリウムでは、この期間だけ特別に、星空解説と共に該当市の風景をドームスクリーンに投影し紹介します。
注目point2▼
5市の図書館と連携!たまろくとしょかん
「たまろくとしょかんブックセレクション」は、小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市の図書館と多摩六都科学館が連携した取り組みで、
共通のテーマでそれぞれの館が本を選び、6館分のおすすめの本を科学館と各市の図書館で展示します。
今回は「多摩六都の地域が登場する本」をテーマに、小説・絵本など様々なジャンルの良書を取り揃えて展開します。
▲2021年11月に開催したミニ企画展「科学の本棚Ⅱ」では「ジェンダーを考える本」をテーマに開催。
(左:多摩六都科学館 右:西東京市柳沢図書館)
注目point3▼
みんなでつくる、“わたしのまち自慢”マップ
各週、エントランスホールには該当市ごとに150cm四方大のマップを設置。
全来館者が「おすすめスポット」を自由にマッピングできる参加型のイベントです。
完成したオリジナルマップはウェブサイトで公開し、より多くの方に地域の情報をシェアしながら地域の魅力を発信します。