プレスリリース

【清瀬駅開業100周年記念関連イベント】 清瀬駅100年の物語 ~100年前の夜空を眺めて~

多摩六都科学館(東京都西東京市、館長:髙柳雄一)は、清瀬市郷土博物館との共催企画「【清瀬駅開業100周年記念関連イベント】清瀬駅100年の物語~100年前の星空を眺めて~」を開催します。
清瀬市郷土博物館で特別展を企画した中野光将氏による解説で、1924年6月11日に開業した清瀬駅の歴史や町の発展の物語を知り、多摩六都科学館のプラネタリウムドームに再現される当時の星空を眺めながら、清瀬駅と地域の100年間を振り返る講演会です。

イベント概要

【名 称】清瀬駅開業100周年記念関連イベント
清瀬駅100年の物語 ~100年前の夜空を眺めて~
【日 時】2024年7月28日(日)午後5時10分~6時40分
【講 師】中野光将(清瀬市郷土博物館 学芸員)
【会 場】多摩六都科学館 サイエンスエッグ
【対 象】小学3年生~大人(小学生は保護者と参加)
【定 員】234人 ※参加者以外の入室不可
【料 金】入館料のみ(大人 520円、小学3年生~高校生 210 円)
【申込方法】WEB 先着 …当館ウェブサイトにて6月18日(火)正午から受付
【共 催】 清瀬市郷土博物館
【協 力】 西武鉄道株式会社

5市による科学館ならではの広域企画

多摩六都科学館は、清瀬市、小平市、東村山市、東久留米市、西東京市の5市により運営されています。身近なことから専門的な科学にふれることができる科学館として、これまで地域の博物館施設や専門機関と連携・協力し、様々な催しを行ってきました。
今回は西武鉄道株式会社の協力により、西武池袋線の運転席から撮影した特別な映像をプラネタリウムドームに映し出します。天文、歴史、鉄道などジャンルの枠にとらわれず、多くの皆様に楽しんでいただける内容となっています。

併せてご紹介!

大正【星・電車】ロマン~100年前の夏に輝く赤い星~本講演の特別映像や、大正13年夏の夜空を再現し赤い美光の星を紹介する、当館天文スタッフによる生解説プラネタリウム番組。

投影期間:7月20日(土)~9月23日(月)
※投影時間等の詳細はWEBをご確認ください

担当スタッフよりひとこと

昨年、武蔵野線開業50周年に合わせ、清瀬市に関わる鉄道や歴史の話とともに、開業当初の星空案内をするイベントを実施しました。
今回は、清瀬市郷土博物館で開催中の特別展「清瀬駅100年の物語 駅とともに歩んだマチ 清瀬」の関連イベントとして、展示中の貴重な資料や映像もプラネタリウムドームに大きく映写しながら中野氏にご講演いただきます。清瀬駅開業日の星空と合わせてお楽しみください。

齋藤正晴(多摩六都科学館 天文解説スタッフ)


直径27.5メートルのプラネタリウムドームにダイナミックに映像や写真を投映する
(2023年開催した共催イベントの様子)