おはようございます!朝活、はかどっていますか?
ぬりえチャレンジ更新の時間がやってまいりました。
さっそく、本日のぬりえをどうぞ!
【やさしいぬりえコース】
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【じっくりぬりえコース】
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カラー版はこちら
【多摩六都科学館からのお願い】
ぬりえは個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願いいたします。
ロゴの切り取りをはじめとしたぬりえデータの改変や再配布、転載、営利目的での使用はおやめください。
塗り終えた作品は、「#ROKUTOぬりえチャレンジ」でシェアしましょう!
本日は「しし座」です。
漢字では獅子座。ライオンをかたどった春の星座です。
ギリシャ神話では、ネメアの森に暮らし、村人たちを襲う怪物として登場しますが、勇者ヘラクレスに退治されてしまいます。
じっくりコースのししのたてがみには春の草のよもぎ、ヘラクレスの矢をはね返したとも言われる毛皮には、するどいトゲを持つあざみが生えています。
今月の星空(2020年 5月の星空案内)はこちら
19時~21時頃の空でしし座が見つけやすいのは、4月~6月中旬。春本番を迎え、夏至に向けて日の入りも遅くなってゆく時期です。
しし座の目印は、1等星のレグルスです。ただ、空が薄明るいときに見つけるのは難しいので、しっかり暗くなってから探し始めるのがおすすめです。
少し時間をかけて暗闇に目を慣らすと、レグルスの周辺で星が「?(はてなマーク)」を裏返したような形に並んでいる様子が見えてくるかもしれません。
そう、こんな風に…
しし座の星並びのイメージ。★マークはレグルスの位置を示しています。
※星座線の結び方は一例です。
色付きの線で結んだこの星並びは、「ししの大鎌(おおがま)」や「はてな」を逆さから読んだ「なてはのマーク」と呼ばれることが多いのですが、「といかけぼし」と紹介されることもあります。
この呼び名は、はてなマークのような形から連想された「問いかけ星」ということ…ではないのです!
実は、屋根をつたう雨水を受け止める「雨樋(あまどい)」を、引っ掛けて支える金具の形からきているもので、漢字にすると「樋掛け星」となります。
本日はしし座にまつわる豆知識をお送りしました。
次回でいよいよ前半戦終了となります。
ぜひ、全星座のコンプリートを目指してみてくださいね!