おはようございます!!
日の出の時間がずいぶんと早まった今日この頃。
過ごしやすい気温と朝日のおかげで、早起きしやすい季節ですね。
では、本日のぬりえをどうぞ!
【やさしいぬりえコース】
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【じっくりぬりえコース】
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カラー版はこちら
【多摩六都科学館からのお願い】
ぬりえは個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願いいたします。
ロゴの切り取りをはじめとしたぬりえデータの改変や再配布、転載、営利目的での使用はおやめください。
塗り終えた作品は、「#ROKUTOぬりえチャレンジ」でシェアしましょう!
本日は「いて座」です!
漢字にすると「射手座」。弓を射る人の星座ということです。
しかし、描かれているのは人間ではなく、ギリシャ神話に登場するケンタウルス族の賢者ケイローンです。
引き絞った弓を構える姿は、隣で輝くさそり座が悪さをしないよう、常に見張っているようにも見えます。
荒々しい性格の者が多いケンタウルス族の中で、文武両道の賢者という例外的な存在だったケイローン。
勇者ヘラクレスや、へびつかい座のモデルとなった医者のアスクレピオスを育てた先生でもありました。
ちなみに、多摩六都科学館にあるプラネタリウム投影機「ケイロン2」は、いて座の賢者ケイローンが命名の由来になっています。投影機の台座には、いて座のイラストも描かれています。
そんないて座を20時~21時の空で楽しむことができるのは、8月・9月のたった2か月ほどの短い期間です。冬の季節の太陽のように、空の低いところを通り道にするいて座は、空の高いところを通るおひつじ座・おうし座・ふたご座などと比べると、空にのぼっている時間が短いのです。
いて座に1等星はありませんが、目印となる星並びがあります。その名も、北斗七星ならぬ「南斗六星」です。
北斗七星が「北の空に輝く、ひしゃくの形に並んだ7つの星」ならば、
南斗六星は「南の空に輝く、ひしゃくの形に並んだ6つの星」。
2~4等の星々が、北斗七星よりもこぢんまりと南の空に並びます。
さて、ぬりえは残すところあと3回…。とうとうゴールが見えてまいりました。
意外と強い5月の紫外線にも気を付けて、一日をお過ごしください。
次回の更新もお楽しみに!