太陽系の惑星を見つけよう!
数字の2が並んだ2月22日、夕方西の空で2つの太陽系惑星(金星と火星)がとても近くに見えます。金星はとても明るいのですぐわかりますが、火星は夕方の空で見つけるのが大変かもしれません。金星のすぐ右側(西側)に並びます。
また、2月20日~22日にかけて細い月が2つの惑星の近くを横切っていきます。2月21日が月、金星、火星が一番まとまって見えます。
一方で東の空から「木星」も昇ってきています。7日に地球から見て太陽とは反対の位置(衝)にくるので一晩中見え、観望しやすくなっています。
【2月の天文現象】
・4日・・・満月/立春(3日が節分) 月と木星が並ぶ
・7日・・・木星が衝(太陽ー地球-木星の順に並び一晩中見える)
・12日・・・下弦の月
・19日・・・新月
・22日・・・夕方西の空で火星と金星が並ぶ
・26日・・・上弦の月
【2月中旬夜8時頃の星空】
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