今月の星空

2022年 11月の星空案内

今月の星空2022年11月

11/1 上弦
11/2 月と土星が並ぶ(夕方南の空~22時半頃南西の空)/【 国際宇宙ステーションでの居住開始(2000)】
11/4 月と木星が並ぶ(夕方南東の空~翌午前1時半頃西の空)
11/7 立冬
11/8 満月/皆既月食※ / 月食中の天王星食※
11/9 月とすばるが並ぶ(18時頃東の空~明け方西の空)
11/10 月とアルデバランが並ぶ(19時頃東の空~明け方西の空)
11/11 月と火星が並ぶ(19時半頃東の空~明け方西の空)
11/13 おうし座北流星群が極大※( 見頃は11月上旬~中旬。1時間に2個程度 )
11/14 月とポルックスが並ぶ(22時頃東の空~明け方南の空 )
11/16 下弦
11/17 月とレグルスが並ぶ(午前0時頃東の空~明け方南の空)
11/18 しし座流星群が極大※(見頃は18日未明。1時間に3個程度)
11/21 月とスピカが並ぶ(午前4時半頃~明け方、東の空)
11/22 小雪
11/24 新月
11/29 月と土星が並ぶ(夕方南の空~21時頃西の空)
11/30 上弦

※皆既月食…10月コラム参照
※月食中の天王星食…10月コラム参照
※極大…流星群出現のピーク。前後数日間は流星が見やすくなる。

■木星を見つけよう!
202211木星

太陽系の惑星のひとつ、 木星。 特徴的な縞模様は木星表面の雲が見えているものです。 白っぽい縞をゾーン (帯)、 色の濃い縞をベルト (縞) と呼びます。 南 赤 道 縞 下側の赤い円は大赤斑と呼ばれる高気圧の渦で、秒速 180mもの風が吹き荒れ、 模様も形も少しずつ変化しています。
この木星を地球から見るととても明るく感じます。 木星は自ら光る恒星ではなく太陽に照らされているだけですが、 木星の雲が太陽光をよく反射するため、 非常に明るく輝きます。マイナス 3 等級にもなる驚くほどの明るさをぜひご覧ください。

■今月の星空 ダウンロード

今月の星空2022年11月サムネ

拡大表示・ダウンロードはこちらから >>今月の星空ダウンロード
(PDF画像が表示されたら「保存」してください)

★世界一のプラネタリウムで 東京の星空をライブ解説★


当日の天文現象や季節の星座を、時には情緒的に、時にはユーモアを交えながら、わかりやすくお話しします。なお、投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は、世界最多1億4000万個を超える星々を投映するプラネタリウムとして世界一に認定されています。直径27.5mの大型ドームスクリーンに微細な星の輝きが広がり、奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。

【プラネタリウム・大型映像のスケジュールはこちら】