今月の星空

今月の星空一覧

2024年 6月の星空案内

6/1  月と土星が並ぶ(明け方・東の空)
3   月と火星が並ぶ(明け方・東の空)
6   新月
9   月とポルックスが並ぶ
12   月とレグルスが並ぶ
14   上弦
16   月とスピカが並ぶ
20   月とアンタレスが並ぶ
       アンタレス食(18時47分~18時58分・南東の空)
21   夏至
22   満月
28   月と土星が並ぶ (深夜~29日明け方・東~南の空)
29   下弦
■今月の一枚「皆既日食とダイヤモンドリング」

今月の一枚は、今年の4月に北アメリカで観測された皆既日食中の「ダイヤモンドリング」の瞬間です。ダイヤモンドリングとは、太陽が月に完全に隠される寸前の現象で、ほんのわずかに残る強い光が作る輝きがダイヤモンドの指輪のようだということからこのように名付けられました。現地で観測に挑んだ科学館ボランティア会の有志からは、「日食が始まる前は良く晴れていたのに、太陽が隠れるにつれて徐々に気温が下がり、雲が出始めたのには冷や冷やしました。」との感想も。
次回、日本(東京)で皆既日食を見ることができるのは2035年9月2日。まだまだ先ですが、この目で見られる日を楽しみに待ちたいですね。

■番組紹介「全編生解説プラネタリウム 音で知る宇宙」

宇宙といえば無音の空間だというイメージが強いかもしれません。しかし、宇宙は激しく活動する太陽や、巨大なブラックホールから吹き出すジェットなど、ダイナミックな変化を続ける天体たちが響かせる様々な音(=振動)に満ちています。
一体どんな音なのでしょうか。ドームに響き渡る宇宙の「音」をぜひご体感ください。

投影期間 2024年7月19日(金)まで
対象 どなたでも(小学2年生以下は保護者と観覧)

詳細はこちら>>イベントページ

 

■今月の星空 ダウンロード

今月の星空2024年6月

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