プレスリリース

プラネタリウム新番組「中国星座~キトラ古墳・高松塚古墳に残された星座たち~」10/1より投影!

多摩六都科学館では、10 月1 日( 火) よりプラネタリウム新番組「中国星座~キトラ古墳・高松塚古墳に残された星座たち~」を投影いたします。当館は2014年から文化庁、奈良文化財研究所、国立天文台とともに、キトラ天文図研究会に参加し、その魅力発信につとめてきました。今回は、文化庁、奈良文化財研究所の協力のもと、キトラ古墳や高松塚古墳に残された壁画の高精細画像とともに、数千年前につくられた中国星座の世界をご紹介します。
※キトラ古墳の石室の壁画は、令和元年7月23日に国宝に指定されました。

■イベント概要■

全編生解説プラネタリウム
中国星座~キトラ古墳・高松塚古墳に残された星座たち~

数千年前の中国で作られた星座。
奈良県明日香村にあるキトラ古墳や高松塚古墳の壁画には
それらが日本に伝来した証拠が残されていました。
教科書や図鑑で見る星座とは異なる「中国星座」の世界を
高精細な壁画の画像とともにご案内します。

開催日: 10 月1 日(火)~ 12 月1 日(日)
時 間: ①13:10 ~ ②15:50 ~ ( 約45 分)
※水曜以外の平日は②のみ
※11/27(水) の①は大人向け特別投影
場 所:多摩六都科学館 サイエンスエッグ
対 象: どなたでも観覧できます(小2 以下は保護者同伴)
定 員: 1 回234 名
費 用: 観覧付入館券
大人1,040 円、小人(4 歳~高校生)420円
申 込: 当日、開館時より先着順受付
協力・画像提供:文化庁、奈良文化財研究所

【投影内容】
日の入りから、当日の夜に東京で見える星空で星座解説をした後に、古代中国で作られた星座や天文学について解説します。高松塚古墳とキトラ古墳の壁画に残された二十八
宿と四神との関係などについても紹介します。

▲直径27.5mの大型ドームにキトラ古墳の石室内部を全天周映像で投影