プレスリリース

「つむぐ展」プレス内覧会のお知らせ

多摩六都科学館では、10月12日(土)より、秋の企画展「つむぐ展~生きものから生まれる糸と布~」を開催いたします。生き物からできる「天然繊維」を取り上げ、繊維が糸になる工程を実物展示などで紹介しながら、衣服と生き物の関わりについて考える企画展です。

本企画展の開幕に先立ち、10月11日(金)16:00よりプレス向けの内覧会を行います。

【日時】2019年10月11日(金)16:00~
【会場】多摩六都科学館 イベントホール
・企画担当スタッフがご案内いたします。
・展示室内の撮影も可能です

ご来館いただける場合は担当までご連絡ください。

【企画展概要】
秋の企画展「つむぐ展~生きものから生まれる糸と布~
期間:10月12日(土)~11月4日(月・祝)
※10/15(火)、21(月)、28(月)は休館

会場:多摩六都科学館 B1Fイベントホール
時間:9:30~17:00
料金:入館料のみ(大人 520円、4歳~高校生 210円)

協力:
東京農工大学科学博物館
竹中 美重子(西東京市 仙人の家)
西東京市教育委員会
森山 かをり(草木染ニット ALUN)
埼玉県秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)
棚橋 早苗(ひみつ基地、武蔵野美術大学)(順不同)

【会場内イメージ】

ここに注目①
繊維を作る生き物とその繊維を紹介。羊の種類によって異なる羊毛を実際に触りながら
質感の違いが確認できる展示や館内で根茎や種から育てたカラムシ、綿花も展示予定。

左:苧麻(カラムシ)/麻の繊維をつくる植物
右:綿花/種から当館で栽培。写真はコットンボールがはじけた様子

ここに注目②
糸を手仕事で紡ぐ工程と、織りや編みにより布地へとなる工程を詳しく紹介。
糸車、織機の実物展示やマイクロスコープで繊維をみるコーナーもあります。

▼本展協力者の西東京市 仙人の家からお借りした織機も展示

ここに注目③
体験コーナー
「つむぐ・おる・あむ」を気軽に体験しよう
手軽な道具を使って、実際に羊毛から糸ができるまでを体験したり、織物や編み物を気軽に体験できるコーナーです。
企画展開催中、小さなお子さんから大人まで、どなたでも自由に参加できます。
※10/13、26は別イベント開催のため行いません

つむぐ…スピンドルで糸紡ぎ
おる…木枠を使用した手織り体験
あむ…リリアン編み機で簡単工作


※画像はイメージです。実際のものと異なる場合があります