プレスリリース

1月4日(火)より上映スタート! 大型映像「VOYAGER /ボイジャー 終わりなき旅」

多摩六都科学館では、1月4日(火)より大型映像新番組「VOYAGER /ボイジャー 終わりなき旅」を上映いたします。当館に原寸大展示がある惑星探査機「ボイジャー」の軌跡と探査の結果について、CGを駆使した映像で詳しく紹介します。また、番組の冒頭と終了後に、髙柳館長による解説映像を追加した特別プログラムで上映いたします。


配給:株式会社五藤光学研究所

■番組概要
【名 称】大型映像「VOYAGER/ボイジャー 終わりなき旅
【期 間】2022年1月4日(火)~
【時 間】 平日、土日祝 14:30~(約35分)
【会 場】多摩六都科学館 2Fサイエンスエッグ
【対 象】どなたでも観覧できます(小2以下は保護者と観覧)
【料 金】観覧付入館券(大人 1,040円、4歳~高校生420円)
【申 込】当日、開館時より先着順で受付
【内 容】
1977年に打ち上げられた2機の無人惑星探査機「ボイジャー」。
木星のオーロラ・土星のリング・衛星の大規模な火山活動、初めて間近にとらえた天王星と海王星の姿…ボイジャーの果てしない冒険の物語が今、始まる。

■地球をはなれて45年、“voyager:航海者”が示すもの
地球から最も遠い人工物として、現在も飛行中の2機の宇宙探査機ボイジャー。
いずれも太陽の勢力圏を通過し、交信可能な限り宇宙を探査しています。
科学の展示施設で出会う探査機の多くは、成果を上げた後、現在は既に活動を終えた探査機がほとんどです。これに対して、今でも探査活動を続けているボイジャーの原寸大展示は多摩六都科学館の宝物のひとつになっています。今回は、この展示とともに数々の科学系番組でボイジャーを取り上げてきた当館館長髙柳雄一による解説映像を追加して、その活躍を紹介します。


▲当館2Fホワイエからのぞく原寸大展示


髙柳 雄一 yuichi takayanagi
1964年 東京大学理学部物理学科卒業。
日本放送協会(NHK)にて、数々の科学系教育番組制作に携わる。
平成20年度文部科学大臣表彰(科学技術賞理解増進部門)。
2004年4月、多摩六都科学館館長に就任。
★毎月更新:館長コラム

■担当者のコメント/天文グループ・リーダー 齋藤 正晴
小学2年生の頃、木星や土星の美しい写真を図鑑で見た時の感動は今でも鮮明に覚えています。その写真を撮影したのがボイジャーでした。それから数年後、テレビで見る天文科学番組に夢中でした。当時は内容を理解することはできませんでしたが、宇宙のことを教えてくれるその番組がとにかく大好きでした。
それを制作されていたのが髙柳館長です。髙柳館長がボイジャーについて語られる様子には、小学生の頃の感動や興奮を呼び起こされます。ボイジャーと髙柳館長のタッグは、まさに当館の特別映像です。本編と一緒にお楽しみください。