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グリグリ360°!【しくみの部屋編】

『グリグリ360°!』第6弾は、展示室3「しくみの部屋」編です。展示室のみどころと見比べながら、お楽しみください。→しくみの部屋のみどころ

しくみの部屋 360°画像撮影場所

★のマークで撮影しました

まずは大きなテーブルが目印の「しくみラボ」!後ろの棚を見てみると、丸い球体がたくさん組み合わさったものや、プロペラのついたものがあったり、はたまた車が飾られていたり…。不思議なかたちをしたものがたくさんありますね。この場所ではスタッフがみなさんとお話をしながら色々な実験や工作をするコーナーとなっています。身近なものを‟科学の目“で見てみると新たな発見がたくさん見つかるかもしれません。科学の不思議を体験してみましょう。

しくみ01.JPG – Spherical Image – RICOH THETA


また、1日に1度は必ず目にする時計のしくみを紹介した展示もあります。構造がよくわかる透明な振り子時計や、小さな部品の細部がわかる腕時計など、じっくり観察してみてはいかがでしょうか。それぞれの時計の中の「時を刻む しくみ」を知ることができますよ。

その他にも、なんと中身が丸見えのスケルトンピアノがあり、音が出るしくみを紹介している展示もあります。ピアノ演奏が得意な方が来てくれると、演奏会のような状態になっていることもありますね。自分の使っている楽器のしくみまで知ると、より一層愛着がわいて、練習にも力が入るかもしれません。

しくみ02.JPG – Spherical Image – RICOH THETA


さて、みなさんはこの部屋の中でロボットが展示されている場所は見つけられたでしょうか。ここ展示されている昔懐かしいおもちゃのようなロボットは、昭和 30 ~40 年頃に制作された「相澤ロボット」です。これは「ロボット博士」と呼ばれた相澤次郎氏の名前に由来します。相澤氏は昭和30 ~ 40 年代にたくさんのロボットを制作し、相澤ロボットは1970年大阪で開催された万国博覧会(通称:大阪万博)のフジパン・ロボット館で展示された記録が残っています。
近年ではロボットの役割も更に広がってきました。

現代ロボットとの違いは?現代ロボットに生かされているところはあるか?

そんなことも考えながら展示をご覧いただけると、また発見があるかもしれません。開館したらぜひ相澤ロボットに会いに来てくださいね!