『グリグリ360°!』第7弾は、展示室4「自然の部屋」編をお送りします。
今回も、展示室のみどころとともにお楽しみください。→自然の部屋のみどころへ
★のマークで撮影しました
展示室3 しくみの部屋から、階段もしくはエレベーターで2階の自然の部屋へ向かいます。
ツリー展示 – Spherical Image – RICOH THETA
自然の部屋でまず目に入るのは、屋内にそびえる木々もとい『ツリー展示』ではないでしょうか?
5本の木の四方では、身近な動植物や地域の自然について様々な切り口から紹介しています。
例えば、「名前は知っているし見たこともあるけれど、どのような生活をしているかよく知らない」という生き物の生態、自由研究のヒント、ボランティアコーナーなどなど。季節に合わせて、旬の生き物についてのトピックスを取り上げることもありますよ。
雑木林(ぞうきばやし)と聞くと、言葉の響きから単なる「うっそうとした林」をイメージしませんか?
しかし実際は、人の手によって長い時間をかけて手入れされ、育てられてきた林なのです。かつて雑木林は薪をとったり落ち葉を活用したり、人の生活になくてはならないものでした。さらに、守られてきた緑地は、多様な生き物が集う場所にもなっていました。
武蔵野の雑木林を再現したこの展示では、木の幹に止まっている昆虫や、木の足もとにいる小動物など、たくさんの生き物の姿を見つけることができます。
ご来館の際には、隅々まで探してみてくださいね。
多摩六都科学館でも、5年ほど前から敷地内で雑木林の再生に取り組んでいます。
雑木林について詳しくはこちら→『ロクトリポート:雑木林 リニューアル計画!』
残る展示室はあと一つ!次回の更新もお楽しみに!
これまでの『グリグリ360°!多摩六都科学』はこちらから!
【サイエンスエッグ編】・【エントランス編】・【チャレンジの部屋編】・【からだの部屋編】・【館庭編】・【しくみの部屋編】