みなさん、おはようございます。
5月も折り返し地点となりました。
今日もさわやかに、朝活を始めましょう！

【やさしいぬりえコース】

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【じっくりぬりえコース】

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【多摩六都科学館からのお願い】
ぬりえは個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願いいたします。
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本日の星座は「やぎ座」です。

一見すると、私たちがよく知る、動物のヤギの姿ではありません。
上半身がヤギ、下半身は魚というこの奇妙な姿は、歌や踊りが大好きな牧神パーンが変身した姿です。
楽しい宴の最中に突然現れた怪物から逃げるため、あわてたパーンが魚に変身しようとして失敗した姿なのです。この様子を見ていた他の神々たちは大笑い。これは愉快だということで、その姿が星座となりました。このような神話から、パーンは、大変あわてている様子や混乱を表す「パニック」という言葉の語源にもなっています。
じっくりコースのやぎ座は、額に葦（ヨシ）をつけ、こちらを見つめています。葦（ヨシ）は、パーンが恋をしたニンフが変身した植物とされています。

やぎ座は秋の星座のトップバッターです。9月～11月の20時～21時頃、南の空に輝きます。
明るく目立つ星はありませんが、空が暗く星が良く見える場所では、星が逆三角形に並ぶ様子がにっこりと笑った口の形にも似て、意外に見つけやすいかもしれません。この逆三角は「神々の門」と呼ばれ、ギリシャの哲学者たちは亡くなった人の魂が天国へ向かう入り口だと考えていました。星空の向こうに現世と異なる世界を想像するお話は多くありますが、時代や国によっても様々な違いがあります。

 

それでは、今日も良い一日をお過ごしください！