おはようございます。
オンラインでのラジオ体操なども話題になっていますね。
体を目覚めさせたあとは、ぬりえチャレンジで体のクールダウン、そして頭の体操をしましょう!
それでは、今回のぬりえです。
【やさしいぬりえコース】
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【じっくりぬりえコース】
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カラー版はこちら
【多摩六都科学館からのお願い】
ぬりえは個人でお楽しみいただく範囲でのご利用をお願いいたします。
ロゴの切り取りをはじめとしたぬりえデータの改変や再配布、転載、営利目的での使用はおやめください。
塗り終えた作品は、「#ROKUTOぬりえチャレンジ」でシェアしましょう!
本日は、「みずがめ座」です。
水亀…ではなく、水を入れる瓶(かめ)の星座です。大きな瓶の中には、水ではなく「ネクタル」という神様たちが飲んでいた不老不死のお酒が入っていたといいます。
しかし、みずがめ本体よりも気になるのが、みずがめを抱える少年の姿です。
少年の名前はガニュメデス。ギリシャ神話の登場人物で、神々の国で給仕(ウエイター)として働いています。
しかし実は、ガニュメデスは人間の男の子。生まれた時から神々の国にいたわけではありません。
黄金に輝いてみえるほどに美しかったという幼いガニュメデス。彼を大変気に入った神様ゼウスは、鷲に変身して、人間の国から連れてきてしまったのです。
秋の星座であるみずがめの見ごろは、10月下旬の20時頃の空。ですが、みずがめ座に明るい1等星や2等星はありません。空で探すには、ちょっとしたコツが必要です。
まずは、南の空でひと際明るく「ポツン」と輝いている星を見つけましょう。みなみのうお座の1等星フォーマルハウトです。みずがめ座は、フォーマルハウトから上の方にあります。よく目をこらせば、みずがめ座の淡い星々がだんだんと見えてくる…かもしれません。
空の暗さにしっかり目を慣らすのがポイントです。双眼鏡の力を借りて、一つ一つの星をたどる楽しみ方もありますよ。
夏の暑さが落ち着くころになったら、ぜひ探してみてくださいね。
昼は暑いくらいの日も、窓を開けて流れ込んでくる風は爽やかです。
空気の入れかえも楽しめますね!
次回、ぬりえチャレンジの連載はついに最終回。お楽しみに!