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展示物解説 「鳥の剥製・バードカービング」 (自然の部屋)

鳥の剥製・バードカービング (自然の部屋)

【解説】

科学館周辺で見られる鳥を中心に、はく製とバードカービングを展示しています。

実際の動物から作られた「はく製」や「標本」は本物ならではの迫力があり、生きものについて知り、学ぶ上で欠かせないものです。
一方、バードカービングは野鳥を観察してその姿形を精密に木に彫り、彩色し、本物そっくりに作られています。そのため模型ですが、はく製では表現することが難しい、生きているときの様々な姿を再現しやすいというメリットがあります。

ノスリのような猛禽類からメジロのような小鳥まで様々な鳥が展示されています。食べるものによって違うくちばしの形など、体のつくりを見比べることができます。カモの仲間は数種類を展示しているので、種による違いや、マガモの場合はオスとメスの違いを見比べられます。
また、圏域の市(小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市)の鳥になっているハクセキレイやオナガ、コゲラなど身近な鳥も紹介しています。

©dwarf/多摩六都科学館